惠子が、倒れたァ!! くやしい! くそっ!

果たして、この先どうなるのか。そのドキュメント。

つまらん。告白でも何でもない。

2009-07-31 11:24:39 | 
告白
湊 かなえ
双葉社

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湊かなえさんの「告白」を読んだ。ベストセラーになっているようだ。
普段は、ベストセラーなんかには背を向けているのだが、
書店の人が進めるトップとか言うので手にしてみた。
はっきり言って、何なのだと放り投げたくなった。
いや、実際に途中でばかばかしくなり、ギブアップし。
まさに、放り投げた。

幼稚ぽい。少女趣味の長電話だ。
推理小説の部類に属するのだろうが、
あんな「へ」のつっかえ棒にもならん謎を、持ち上げるのは止めてくれ。
書店さんよ。もっと本を読んで勉強してこい。

一体全体、なにをコクハクするんかいな。
何を言いたくてこの小説を書いたのか、まったくわからん。
「小説か。書きたいテーマ、言いたい主張がない。」
と言っている友人がいる。
なのにこの人は、だらだら書いている。
(ある意味、これも才能か。)
少なくとも、おもしろくなくて、途中でぶん投げた私にはそう思われる。

じゃ、テーマのあるってどんな小説か。
あまたあるじゃないか。

最近では、
白石一文氏の「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」が、よかった。

かなえさんは、僕の趣味ではなかった。
なんか、最近の小説は、薄ペラじゃないか。
携帯電話のおしゃべりのように。