雪 2015-01-30 | 黒柴ころたん 『・・・・・・・・・』 天気予報どおり、起きたら外は雪景色でした。 雪が降る中、朝のオシッコに行くころたん。 しかし、雪に見向きもせず、遊びもせず。 『おー、寒い寒い! 早く、入れろ~』 用を足したら・・・ 寝る! 昼すぎまで雪は降り続き、その後、雨に変わりました。 もう一度、オシッコして、 『おー、寒い寒い!』と、すぐに戻るころたん。 そしてまた、用が済んだら・・・ 寝る! 今日は一日中、寝ていた気がします。 いくらなんでも、寝過ぎじゃないの? 雪と戯れるころたんが見たいなぁ。
物語のおわり / 湊かなえ 2015-01-30 | 読書 朝日新聞出版 2014/10/30 『空の彼方』 山間の小さな町のパン屋の娘・絵美は、山の向こうに想像力をふくらませ、子供の頃から物語を書くのが好きな少女だった。中学生の時に店の常連客の高校生ハムさん(公一郎)と知り合い交際するようになり、ハムさんが北海道の大学に進学し故郷に戻って教師となると結婚を申し込まれた。絵美が自分の半生記を小説に綴ると、友人を介して有名小説家に弟子入りの話が持ち上がる。山の向こうを見たい絵美が上京しようと駅に向かうと、そこにハムさんの姿があった。絵美の手記はそこで終わっている。 『過去へ未来へ』 妊娠三ヶ月で癌が発覚した智子は、悩みながら北海道行きのフェリーに乗る。 『花咲く丘』 父の死により会社を継ぐためにプロカメラマンの夢を諦めた拓真の決心とは。 『ワインディング・ロード』 テレビの制作会社に内定が決まっても自信がなく、恋人にもふられた綾子は、趣味の自転車で北海道を走る。 『時を超えて』 昔好きだったバイクで北海道を走る木水は、娘のアメリカ行きに反対している。 『湖上の花火』 仕事一筋の生活をしていたあかねは40歳を過ぎた独身女性。リフレッシュしようと洞爺湖のホテルに宿泊する。 『街の灯り』 かつて北海道大学の寮で共に暮らした四人の男性が、退職記念のパーティーに集合し、昔を懐かしむ。 『旅路の果て』 不登校になっている中学生の萌とその祖母は、気分を変えようと北海道に旅に出る。 絵美が書いた『空の彼方』という物語が、各短編の中で次々と受け渡されていき、それを読んだ主人公たちの心に浸透し希望を与えていくという連作短編集でした。いつもの湊さんとは一味違う小説でしたが、こういうのもいいな~と思いました。物語のおわりは、それぞれの生き方なのだと思うと、強い気持ちが持てる気がします。(2015/01読了)
春から冬へ逆戻り 2015-01-28 | 黒柴ころたん 昨日は4月上旬の気温だったのに、今日はまた冷たい北風ピープー。 冷えた空気の中を、それでも元気に行くんです! あっ、フレームアウト! 暖かい家の中。100均のひざ掛けをかけてお休みなさい。 あっ、ソファーから落ちてる! 偶然に、ひざ掛けは上掛けから敷き物に? 転がり方が上手いね、ころたん♪
マスカレード・イブ / 東野圭吾 2015-01-28 | 読書 集英社文庫 2014/08/25 ホテルのフロントクラーク・山岸尚美と警視庁捜査一課の刑事・新田浩介が登場した「マスカレード・ホテル」の第二弾。「マスカレード・ホテル」以前のそれぞれの物語。 『それぞれの仮面』 尚美が学生時代に付き合っていた宮原が、客としてホテルにやってきた。その夜、尚美は、宮原から同じ部屋にいた女性が消えたので、内密に捜して欲しいと頼まれる。 『ルーキー登場』 会社社長がランニング中に殺され、新田が捜査にあたる。被害者の妻の料理教室に通っていた男に辿り着くが… 『仮面と覆面』 尚美が勤めるホテルにオタクのような男たちが訪れて、泊まっている人気作家の部屋を捜していた。尚美たちは、しつこい男たちから客を守ろうと奔走する。 『マスカレード・イブ』 大学教授が殺され、准教授が容疑者となる。その男は大阪のホテルで人妻と密会していたとアリバイを主張するが、そのホテルと人妻の名前を拒み続ける。 「マスカレード・ホテル」に登場した二人のその後の事件を読みたいと思っていたら、新刊はそれ以前のストーリーでした。今回も尚美のフロントクラークとしての仕事ぶりには感心させられました。プロ意識の高さと頭の回転の早さに、読後感も心地良いです。(2015/01読了)
ササミ 2015-01-27 | 黒柴ころたん 食が細くなってしまったころたんが、まあまあ安定して食べてくれるのはササミ。 「さあ、どうぞ。どんどん食べてくださいな」 『あーん!』 ササミの威力は素晴らしいのです。 気に入るのは茹で立てのササミなので、私はタイミング良くササミを茹でます。 いいわ~。食べてくれるなら面倒だなんて言っていられないから。 努力の甲斐があって(?)、なんとか9.4キロで頑張っています。 散歩は楽しく行くのだから、ご飯も楽しく食べて欲しい。 『それはまた、別の話!』
勢いよく 2015-01-23 | 黒柴ころたん 昨日は冷たい雨の一日で散歩もままならず。 なのに、今朝は寝坊してしまったために、遅い時間の朝散歩になりました。 散歩が遅いと、その後のご飯も遅くなり、一日のペースが狂います。 反省、反省! 明日からはちゃんとしよう。 それでも、今日は勢いのある足取りで、 自分からサッサと歩いてくれましたが、 ころたん、最近は「待て」が出来なくなってしまったので、 写真はみんなブレています。なんだかな~ 『写真は下手でも、今日も、いい散歩だったよね!』
家族シアター / 辻村深月 2015-01-23 | 読書 講談社 2014/10/20 『「妹」という祝福』 真面目で優等生の姉と、そうなりたくないオシャレな妹は、ことごとく対立して育った。その姉が結婚式で妹に宛てた手紙には… 『サイリウム』 大好きな地下アイドルを応援する弟、ビジュアル系バンドのおっかけをする姉。互いに理解不能だったが… 『私のディアマンテ』 特待生で大学進学を目指す娘は勉強に励んでいるが、母はまったくズレている。かみ合わない母娘にある問題が起こる。 『タイムカプセルの八年』 子育てには非協力的な大学准教授の父と、担任の先生に憧れて教師を目指す息子。息子が埋めたタイムカプセルを通して、様々な思いが明らかになる。 『1992年の秋空』 学研の「学習」が楽しみな姉はるか。「科学」が楽しみな妹うみか。妹は宇宙飛行士になりたいと言う。 『孫と誕生会』 外国から帰ってきた息子夫婦と孫娘が自宅の隣に家を建てた。やがて、孫娘かクラスになじんでいなとことを知った祖父は、孫娘を励ますが… 『タマシイム・マシンの永遠』 妻と生まれたばかりの息子を連れて実家に向かう男が、これまでを回想する。 題名のとおり、様々な家族のあり方が描かれた短編集でした。家族は皆、仲が良いとは限らないけれど、小さな勘違いや思い込みがクリアになれば、やはり頼れる強い味方です。修正できたら、さらに強い絆で結ばれるということでしょうか。『タイムカプセルの八年』と『孫と誕生会』がホッとできて心に残りました。(2015/01読了)
冬だから 2015-01-18 | 黒柴ころたん 昨日から北風が強く吹いていて、朝の散歩が厳しいです。 『お母さん、これ何だ? 足元が冷たいよ~』 畑には、霜柱が勢いよく立ち上がっています。 これぞ冬!! 霜柱には躊躇するけれど、その分、冷えた空気は気持ちがいいでしょう。 折角だから、冬を満喫しようよ。
それは秘密の / 乃南アサ 2015-01-18 | 読書 新潮社 2014/08/30 『ハズバンズ』 別れて互いに再婚をした元夫妻。元妻は派手で金遣いも荒く、何かにつけ元夫にコンタクトをとってくる。若さを追求する元妻の本心とは… 『僕が受験に成功したわけ』 転校してきた女子に交際をせまられる小学6年生男子。女の子の家に遊びに行くと、若くて綺麗な母親がいて、自慢の足を見せ付けられる。 『アンバランス』 マンションで同棲している瞳子と直也。仕事を辞めた瞳子は、不気味な音に悩まされるようになる。音は、直也のいない時ばかりなので、理解してもらえずに溝が出来てしまう。 『キープ』 「人を好きになるのは、人生で一度で構わない」と、15歳の時に誓ったために、男性と付き合うことが出来なくなってしまった女性。 『それは秘密の』 台風による土砂崩れでトンネル内に閉じ込められてしまった政治家は、土砂に埋まったバスから一人の女性を救い出し、暗闇の中で一夜を過ごすことになる。 他に、3~4ページのショートショート『ピンポン』『内緒』『早朝の散歩』『三年目』 久しぶりに乃南作品を読みましたが、短編すぎて物足りなさを感じてしまいました。期待が大きすぎたかも知れません。読み終えてすぐに、乃南さんの社会派の長編小説がまた読みたいと思いました。(2015/01読了)
老犬だけど 2015-01-13 | 黒柴ころたん カメラに収めたころたんの顔をよく見ると、最近はすっかり老犬の顔。 下を向いて歩いている姿も、老犬そのもの。 なんか、寂しい。 でも、可愛い! それどころか、老犬ころたんの顔は穏やかで、品良く見えちゃう。 (ハイ出た!! 飼主バカ発言です) かかり付けの動物病院の待合室に、 長寿犬・猫(数え年14歳以上)の名前が掲げられています。 去年は、最長寿わんちゃんは20歳で、 ころたんの名前も最後の方に載っていた。 今年はどこにあるかと探したら、割と前の方。 最長寿わんちゃんが19歳の子に変わっていました。 命ある者、終わりが来るのは定めだけれど、 なんか、寂しい。 でも、頑張る! 同じ日でも、キリッとした顔の時もある。 不思議だな~