今日のテーマはリンパヨガ。
皮膚を傷つけないでマッサージの際、肌の滑りを良くすること、発汗を促すことを目的に無香料のバームをレッスン開始前に、鎖骨や脚を中心にまんべんなく塗ります。もちろん顔にも塗っても大丈夫。ぷよぷよが気になる部位にバームを塗ることで、より高い効果が得られます。このバームはスタジオで購入するのもよし、LUSH等で無香料バームを買うのもよし。
レッスン最初の30分は顔、上半身、下半身の順にマッサージをしながらリンパの流れを良くする。鎖骨がリンパ管の出口になっているので、顔マッサージの最後は鎖骨まで流すのが決まりです。顔の輪郭をスッキリさせる、目の下を軽くパッティングして目元をスッキリさせる、ほうれい線ケア、目の疲れを取るなど、まさにセルフエステで当日と翌日は美人度+10は間違いなし。
上半身は脇の下のマッサージから始まります。この脇の下、液化リンパと言って老廃物がたまりやすい場所なので、ここに老廃物がたまることで恐ろしいことに、二の腕がぶるんぶるん振袖状態になってしまう危険部位です。下半身のリンパの流れを良くするには、パンティラインのV字を軽くさすることが大事。
手脚共に、ここでは筋肉マッサージといって比較的強い力で筋肉を動かすようにマッサージした後に、ゆっくり手のひらの温もりを利用したリンパドレナージュで仕上げをします。リンパの流れは、とってもゆっくりなので、ここではゆっくりゆっくり手のひらで足先～足元、手先から手の付け根まで、手のひらで温めていきます。優しいソフトタッチで十分効果があります。
そしていよいよ後半の30分は、ヨガのポーズを取っていきます。ねじりのポーズから立ちポーズをいくつか行って間もなく、滝のような汗が全身から噴き出してきます。老廃物もたくさん排出して、運動強度が低いわりにはデトックス効果抜群。いろんなクラスがあるけれど、パワーヨガやアクティブ系ヨガばっかり受けていると、逞しい身体になってしまうので、リンパヨガをたまに受けて筋肉をほぐしてしなやかな身体を作っていきたいですね。
むくみ体質や筋肉質には、身体のバランスを整える効果があるので特にお勧めです。
