四つ葉のクローバーを探して

毎日過ごす時の中で、ちっちゃなHappyや大切な何かを。四葉のクローバーを探すように見つけていけたらいいな。

『ふたりはともだち』

2009-07-21 | My Library

『ふたりはともだち』アーノルド・ローベル著

かえるくんとがまがえるくん・・・
ふたり(二匹)が主人公の絵本
makikoさんからの贈り物のなかの1冊

かえるくんはがまくんのことが大好きなので。
がまくんのことを考えていろんなことを試みます。
がまくんのわがままにもつきあいます。
そのけなげさがなんともいえず・・・

あたしには、かえるくんの気持ちがすっごくよくわかります。
そうそう、やっちゃうよね~って。
元気になってほしかったり。
笑ってほしかったり。
癒してあげたかったり。
そうそう、“一緒に”なんかしたくなったり。
笑うのも。
怒るのも。
泣くのも。
・・・ぜ~んぶ“一緒に”したくなっちゃう。

友達ってそういうものかなと。

大人になると。
環境も変わるし。
立場も変わるし。
ぜ~んぶ“一緒に”は当然無理になるけど。
それでも気持ちは“一緒に”いたいなと思います。
かえるくんががまくんを思うように・・・

最後に描かれてる『おてがみ』
すっごい感動しちゃいました。
手紙がくるのをじーっと待ってるがまくん。
お手紙はなかなかやってきません。
そこでかえるくんががまくん宛にお手紙を書きました。
それを・・・かたつむりに渡したとこがまた愛らしい。
届くまでにすっごい時間がかかってしまいます。
それを自分ががまくんにお手紙を出したって言って、ふたり仲良くお手紙が届くのを待ちます。
そぉ“一緒に”

しんあいなる がまがえるくん。
ぼくは きみが ぼくの しんゆうで ある ことを うれしく おもってます。
きみの しんゆう、かえる

“親友であることをうれしく思う”・・・
なかなか言えない言葉だけど、時にはストレートに伝えてみるのもいいかもしれないな。
大切な親友へ

makikoさん、ありがと
気持ちも受け取りました