サン・ジョルディの日

今日は『サン・ジョルディ』の日です。
日本ではほっとんど馴染みがないかもしれなくて。
なんでも・・・
日本で定着しなかった記念日の中でかなり上位にランクインしてるらしいです。
記念日っていうのとも違う気がするけど。

あたしは勝手に推奨したいんですけどね

そもそも、どんな日かというと。
女性は男性に本を。
男性は女性にバラの花を。
それぞれ贈る日。
簡単にいってしまえばこうなんですけど。

もともとはスペインのカタルーニャ地方の伝統的な祝祭日。
カタルーニャの守護聖人である騎士サン・ジョルディの伝説に由来するものらしく。
バルセロナを中心とするカタルーニャ地方では、ちゃんとお祝いしてるみたい。
大切な人に美と教養、愛と知性のシンボルとして、1本の薔薇と1冊の本を贈って
男性は女性に花を。
女性は男性に本を。
それぞれ贈るのが一般的。
“大切な人”に・・・なので、家族や友達の間でもプレゼントが交わされるみたい。

いやぁ。
素敵です
バレンタインのチョコレート・・・みたいにはいかなかったのかな。
『本』だとさすがに好き嫌いでわかれそうだし。
実際に本が好きな人でも好みの本ってなると・・・。
大変っていうか・・・
やっぱり難しい
これは贈るほうも贈られるほうも至難の業かなぁ。
素敵な記念日だと思うんですけど、定着しなくても納得できてしまう要素がつまってるあたり。
なんとも複雑。

ちなみに。
本好きなあたしはいただけるならバラの花よりも本だなぁって。
その時点で『サン・ジョルディの日』の定義はもろくも崩れるのでした。
だけど。
素敵な日ですよ、今日は
『サン・ジョルディの日』