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猫の同居人のつぶやき

猫との日常をつぶやいています。

力関係・・・

2006年08月10日 | 猫の飼い方私流
鯖トラが拾われてから1年半から2年ほどして、野猫の子猫として生まれた雉トラが子猫だけ保護されペットショップの店先のケージの中で受け入れ先を待っていたのを、連れ帰った。まだ目が開いたばかりの雉トラはまだ猫見知りもせず、柔らかく温かい鯖トラの腹に、勝手にもぐりこんでいけるほどの幼さだった。

私の指先を乳房代わりに、膝の上でひっきりなしに撫でられながら腹いっぱいになるまで、アカディに卵の黄身を溶いた代用ミルクを飲み、出産経験もなく一匹飼いでこれまで来た鯖トラに脅され蹴飛ばされながらいつの間にか這いより鯖トラの睡眠の隙に腹に這いこみ朝には二匹で丸くなっていた。
目覚めれば驚いたように、鯖トラは雉トラを抱き込んで猫キックをお見舞いしり、とび下がってうなり声を上げて脅しつけたりしていた。
圧倒的に幼かった頃は、それで済んだが、子猫時代にはいつの間にかどやしつけられたらしく、私に甘えてベッドに上がることも許されず、鯖トラだけがベッドに上がり子猫の雉トラは勝手に押入れの隅や洗濯籠の底で丸くなっていた。
年を経るうちに、体力はだんだんと同等になり、重量とジャンプ力で勝る鯖トラと、ずうずうしさと度胸で勝る雉トラは、寄ると触ると取っ組み合いをはじめる様になっていた。
あるとき、雉トラがこっそりとだが、私を誘ってベッドで寛ぐ時間を持つようになった。かと思うと、呼んでも寄り付かず、鯖トラの顔色を伺って隅に這いこむ時期もあった。
そして、鯖トラが8歳を過ぎまだ雉トラが6歳過ぎの今は、鯖トラは寛ぐ場所をあちらこちら譲り渡し、ぶつかればそそくさと不機嫌に退散するようになった。

雉トラと2,3年あいて拾われた黒が今は雉トラと取っ組み合う仲である。

私はいつも猫同士のことは猫たちに任せてきた。
馴れず、ストレスばかりの頃には、寝室に鯖トラを暫く隔離したこともあったし、雉トラだけが逃げ込める狭い隙間を押入れの中に確保したり、最悪の仲のときをやり過ごす避難所だけを用意して、粗相や破壊に泣かされながら何とか暮らしてきた。

猫たちの力関係はこれからも変化していくことだろう。年をとって体力が落ちると負けが込んで不機嫌なばあちゃん猫になるかもしれない。

爪が伸びると、喧嘩のときに怪我をするかもしれない。割って入った人間がずたずたにならないとも限らない。だから爪だけは、ご機嫌を伺い伺い、穏やかに切る機械を持つようにしている。

猫たちは、私の留守に、勝手に痛い目にあったり、寂しい思いをしたりしながら、やってきた。喧嘩に介入したところで、留守にはそれぞれの実力でやり合って黙ってその時々に結論を出してくる。

ありがたいことに、猫は爪も牙もある猛獣で、その力も恐ろしさも互いに知って喧嘩をしてくれる。
猫同士のことだけでなく、私と鯖トラが喧嘩を始めると、雉トラが私の加勢に入る。今では強くなった雉トラにとっては、体は大きくても大声を出したり手を振って追い払うぐらいしかできない私は、加勢してやらねばと思う相手なのだろう。
私と知り合いが言い争いを始めると、鯖トラが私の加勢を始める。喧嘩をしては鯖トラに謝っている私は、他での諍いでは加勢をしてやらねばと思う相手なのだろう。
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とんでんもりさま:
うちの猫たちは、2年3年ずつあいていますが、7歳の先住猫ちゃんと、1歳過ぎの新参猫ちゃんでは、体力の差はどうでしょうか。
なんとかまだ1歳過ぎちゃんが自信が無く負けているけれど、7歳ちゃんが不機嫌そうになんとか威厳を保ちつつも実際には負けが込んでくるときが目の前でしょうか。喧嘩にならない力関係ではない年齢差だから、余計にぶつかるのかも知れませんね。
わたしは、初めからこの狭いマンションで隔離してケージで守って飼うつもりは無かったので、(諦めて)猫に任せてきました。
喧嘩に勝たなくても追い詰められることが無い(喧嘩して負けて、台所に同時に来ておねだりができなさそうなら、好物をお届けしてやる)程度のおべんちゃらを使って、喧嘩をやり過ごすことだけしかしてきませんでした。良かったやら悪かったやら解りませんが、なんとかやり過ごせてきました。
心配が払えなければ、目の届かないときはケージで飼い続けるより他無いかもしれませんが、それも猫ちゃんには安心できる処置かも知れません。
もう既に随分の時間が経過して、心配はつのっていらっしゃるでしょうけど、猫同士の関係は時間がたてばまた変わるものだと思います。
今だけの経過処置だと考えず、何であろうと最良の処置をしていると思うことにしませんか。そしてとんでんもりさまに大きい今の負担を、おいおいに猫ちゃんたちに押し付けてしまいましょうよ。小さくても、餌をやるのは私たち人間でも、猫にとっては守られてるというより、縄張りを重ねて一緒に暮らしている同士なのでしょうから。  どうでしょうか?


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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なすがままに! (とんでんもり)
2006-08-12 00:13:58
 新参は実はロシアンブルーです。なぜロシアンブルーが野良をしていたかは不明です。捜索願もなく、どこかから逃げたものかも不明です。体型からして生後1年以内、ただ、後ろ足の爪が血がにじむくらい磨り減っていて、痩せ細りかなり遠くから来たことだけは確かでした。伝染病は陰性で、人懐っこく取り合えず保護し今に至っているしだいです。

 先住のトラとは体の大きさが一回り小さく、先住の姿を見ると、自分の場所に逃げていきます。

今のところ、取っ組み合いにはならず、追いかけられては逃げ惑い、追い詰められてはシャーと威嚇して終わりというところです。

いつになったら仲良くなるのか、どちらも手放すつもりはないので、何とかせめて互いに無視する程度に共存できればと思いますが…。

 最近先住が大便をした後、隠さなくなりました。トイレはそれぞれに用意してあるのに、新参が先住のトイレを使いますので、先住が自己主張しているように思えます。使うな!!と

これもストレスでしょうね。だけどそこまで目がいきません。猫同士の力関係に任せるしか、ないようですね。
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Re:なすがままに! (sabataoranoneko)
2006-08-14 02:04:19
うちのも新参が入り込む、先住が神経質になる、を繰り返して来ました。

それも、どうしても一匹猫を経験した最初のこが神経質です。かわいそうだなと感じるのはついつい先住です。新参はなかなか攻撃をやりすごしずぶとく根を下ろしてきました。



ところで、ひよこ診療所を覗いてきました。まだお答えは書き込まれていませんでしたが、数値のことで。

GPTのみ高いとのことですが、比較のGOTは測定していないようですね。そういうことなら、GOTの測定が必要ないわけを伺ってみるとか、それも合わせて一足飛びに肝臓に詳しい先生にかかるとかも急ぐ必要があると思います。

実は人間ならGPTだけが高いなら心筋梗塞などといった心筋の障害(壊れ)の心配もあるわけですが、それならそれようの症状がありますので、詳しく書きませんでした。著しく疲れているようで、GOTの数値が出ていないなら、GOTも跳ね上がっている可能性も高くこの場合はやはり肝臓の障害でしょうから、原因や(人間ならウイルス性であるとかそうでないとか)その程度急性でまだ軽い炎症なのか、その状態で維持するしかない病変があるのか診断を受けることが必要だと思います。

また、強肝剤というのは、人間の場合もかなり気休めの養生待ちであるらしく、それでも人間は養生するほうもさせるほうも自覚がありますが、猫ではさせるほうもなかなかどうしてよいやら、するほうもしんどい時は休むばかりでなかなか養生できないと思います。

とりあえずの手当てとして東洋医学的なものもお考えなら、専門科を捜すことと、具体的なところは、私の持っている本にあることならお伝えできますが、なにぶん本の内容ですので、メールを使いたいと思うのですが・・・

必要なら、どこかプロフィールにアドレスがあるのでご連絡ください。
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