ナナと一緒に

母の残してくれたもの…それはねこのナナ。
愛猫ナナに癒され一緒に頑張る日々の記録

12年前の出会い

2008-06-20 | ナナとごん太との日々
ナナと出会って気づけば今月で12年が経ちました。出会いは知人の紹介。

本当は「ノルウェージャンフォレストキャット」が欲しかった私と母。
しかし当時はまだ珍しく高価な猫ちゃんで簡単には手に入らなかったのだ。

そんな時に友人Iさんが知り合いのブリーダーさん宅で「ヒマラヤン」の子猫が生まれたと
連絡をくれ見るだけのつもりで東京から福島のいわき市へ車飛ばして日帰りで出発。

そう…あくまで私は見るだけのつもりだった

ついてすぐにお出迎えしてくれた子猫が実はナナ
手のひらに乗るサイズの小さな小さな猫。
青い目のフワフワ綿菓子のようなその姿は一瞬で母の心を虜に

私はと言うと…実は飼うのは反対でした
もちろんその可愛さに心は釘付けでしたが飼うとなると話は別
何故なら既に甘やかされて育っており人間の食べ物は食べさせている、
机の上は歩き回る、目は左右大きさが違うし毛が長毛種の割りに短い…
それに「ノルウェージャンフォレストキャット」じゃなく「ヒマラヤン」だし…

何より一度でも人間の食べ物を覚えた猫をしつけるのは大変なのだ
先住猫の幸也はその点厳しく育てたので食べ物をおいたする事はない

今振り返っても不思議だがとても慎重な母なのに
あの日はナナを離そうとしなかったのは意外だった。

そうして見るだけのつもりだったはずのドライブは子供の我侭のように
この子連れて帰る」と言い張った母によって帰りは後部座席に母と子猫を乗せ帰路へ

そして子猫の名前も気がついたら母が勝手に「ナナ」となずけてました。
不思議な事にナナ自身もナナと呼ぶ母についてまわったのです。

あの日から12年・・・母が先に亡くなるとはあの日思いもしなかった
ナナちゃんお母さんの分もいっぱい長生きしてね。
あなたは私の大切な家族だから

そうそう、ナナのしつけだが出会ったあの日私が予想した通り
今でもナナの好物は人間の食べ物全般だ
特にマクドナルドのポテトはまたたび以上に好きだから困ったものです


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