ナナと一緒に

母の残してくれたもの…それはねこのナナ。
愛猫ナナに癒され一緒に頑張る日々の記録

想い

2007-12-17 | 日々
また寝れない夜になりそうだ。

こんな時には一人物思いにふけてみる。
時々考える事…
それは生きる価値。
私は生きる価値のある人間かそうじゃないかと言うと後者だろう。

正直こう言う事を言う後ろ向きな人間は好きじゃないのだが、
何故そう自分自身を卑下するかには理由がある。


私は思いやりに欠けまわりを平気で知らずに傷付けて生きる人間だからだ。


母の死後ずっと後悔している事、それは私が嫌な人間であったなと言う事…

母の死後に父が私に言った
「お母さんがおまえは恐ろしい子だ気をつけたろ」と言ってたと言う言葉。

父の嘘だと信じたいが正直頭から離れず一人寝れないこんな夜は考える。


本当に母が言ったのかも…


父が母の死後急に別人のようになってしまったのも本当は私のせいなのかも…

私さえ逆らわなければ。
私が正しいと思ってやっている事が本当は大きな間違いで
ただのワガママなんじゃないのか?

だいたい私が病気になったからまわりは振り回され
お母さんだって仕事と私の病気で
身体がボロボロになってしまったんだと言う父の言葉は正しい。


確かにそう言った意味で母の事故も私がいなければ起きなかったのかも…


だから「お前がお母さんを殺した」と言う父は本当は正しく
私の行動や考えは本当は何もかもが間違っいるのかも…


そう自分自身を責め考えると何が正しく何が間違っているのかが
全くわからなくなる。


私のまわりの人達は決して私を傷つけては来ない。

だがそれ自体も母を亡くした車椅子の私を同情してで、
本当の事が私に言えないだけで心では父と同じく

「お前が殺した」

と思っているのではないか…

そう考える私が時々現れてどうにも苦しくて何を信じたら良いのかと不安になる。


仕事も出来て人徳のある母が事故で死に私のような人間は生きているのか…

いっそ病気で呼吸器になったあの時に私は何で死ねなかったのかと
母の死後は何度考えただろうか。

生まれて来た事には意味があり、
まだ私にはこの世で学ばなくてはいけない試練があるのなら
母の死から私は何を学ぶのか?


それがもしかしたら父の言う恐ろしい娘と言われた原因だったらと思うと…


人格自体が全て私は悪なのかも…


うっ…
ヤバイ!ダメダメこんな私。


マイナスマイナスにしか思考がいかなくなってしまう。


今しっかりしないでいつしっかりするんだ!
自分をもっと昔のように好きになってあげなくては
人に愛される人間にはならないよね!


携帯片手に深夜にベソカいてまったく何してんだか。


私ある意味では気づいたらムチャクチャ性格変わった。

暗い。


自分でも時々本当に嫌になる最近の私。
暗い影が憑き物みたいに私の中に住み着いてしまった(泣)


愛してあげたい自分自信。
信じてあげたい自分自信。


私は母にちゃんと愛されてたのだろうか?

誰からも特別な姉妹のような親子と言われ
喧嘩してもお互いに深い絆で、辛いときも嬉しい時も
いつだって乗り越えて来たはずなのに
母に愛されてなかったとしたらと
不安になる日が来るなんて…


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (コギトくん)
2007-12-17 18:30:43
teacatさんは、よく解っている人ですね。

吉野弘さんの詩の一節に
「ひとが
 ひとでなくなるのは
 自分を愛することをやめるときだ。

 自分を愛することをやめるとき
 ひとは
 他人を愛することをやめ
 世界を見失ってしまう」・・・(奈々子に)

そんな詩を思い出させる日記でした。

まだ自分を責めていることに心が痛みます。
もう、乗り越えたのかと思っていたのですが。

元気をだして・・・。
返信する
はじめまして (レイ)
2007-12-20 01:12:24
子宮内膜増殖症のキーワードから来ました。

teacatさん、私は2人の子供を持つ親として母親の気持ちを書きますね。

妊娠した時から、お腹をさすりまだ見ぬ子供に話しかけ約10ヵ月、生まれて来てくれた事に感謝し、歩いた・言葉が話せたと言っては喜ぶ…子供の為なら我が身など、どうでもよくなる、無償の愛…それが母親なんですよ。

ご自分を責めないで下さい。お母様が悲しみますよ

過去のblogを読ませていただいてないので私の勝手な憶測ですが、きっと…お父様は、悲しみをそういう形でぶつけてしまったのだと…どうか、ご自分を責めないで…
返信する
>コギトさん (teacat)
2007-12-20 21:11:14
ふとした時にどうしても考えちゃうんですよね。
突然に目の前から消えてしまった母への思いが
どうしようもなくあふれ出てしまう時が
たまにあるんです。

ただ悲しいのが楽しかった思い出も沢山あったはずなのに
どうしても笑えないんです。
思い出せないのです。

立ち直ったつもりなのに・・・
返信する
>レイさんへ (teacatさん)
2007-12-20 21:29:43
はじめまして。
コメントありがとうございます。

レイさんの言うとおり母もよく
「母親の愛は無償で子供のためなら命すら惜しくない。子供の苦しむ姿ほど辛いものはない」と言ってました。

頭ではわかっているつもりなんですが
返ってこない答えなだけに自分に自信がもてなくて。

色々な意味でつらい経験をしましたが
こんなに胸を引き裂かれる思いは初めてで・・・

でもレイさんのコメント読んで
私の手を握りどんな時でも歩けるようになると
励ましてくれてた母を思い出しました。

ありがとうございます。

返信する