3月14日(土)の朝は春嵐の音で目が覚めました。
予報どおりの強い風です。今朝6時に北海道近くの日本海を986hPaの低気圧が通過中でした。
気になる経済対策の情報を3件、仕入れましたのでご紹介。
・定額給付金の申請書を4月上旬にお届けします!(多摩市)
『▽対象 平成21年2月1日現在多摩市に住民登録または外国人登録をしている方(略)
▽給付金額 18歳以下の方(誕生日が平成2年2月2日以降の方=2万円、65歳以上の方(誕生日が昭和19年2月2日以前の方)=2万円。その他の方=1万2千円
▽給付方法 原則世帯主の口座に振込み(ゆうちょ銀行も含む)』
『現時点では3月31日に申請書を発送予定です。(略)必要事項を記入し、ご返送いただき、不備等がなければ、早い方で4月末頃にご指定の口座にお振込みをする予定です。
(申請書が返送されてから銀行・信用金庫で約1ヶ月、ゆうちょ銀行で約1ヶ月半、現金給付は6月以降の予定となります。)』
・子育て応援特別手当の申請書を4月上旬にお届けします!(多摩市)
『多子世帯の子育ての負担軽減を目的として支給します。
(略)
▽対象 平成14年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた(平成20年3月末現在3~5歳の子)第2子以降の児童
※第2子以降の子とは、扶養する高校卒業〔18歳(誕生日が平成2年4月2日以降)〕までの子の中で第2子以降の子
(略)
▽給付金額 支給対象児童一人あたり3万6千円 』
・高速道路料金の引下げの実施について~地方部、休日上限1,000円、平日全時間帯3割引以上等 始まります。~ (日本高速道路保有・債務返済機構)
・【記者発表】高速道路料金の引下げの実施について(PDF)(日本高速道路保有・債務返済機構)
『料金引下げの主なスケジュール
3月20日(金・祝)~
○ 本四高速・アクアライン土日祝上限1,000円
3月28日(土)~
○ 地方部,土日祝上限1,000円(特定インター間を乗り継
いだ場合の乗継特例(大都市圏またぎ等)除く)
○ 大都市近郊区間土日祝昼間(6~22時)3割引
○ 首都高速日曜祝日割引(例:東京線500円)3/29(日)~
○ 阪神高速土日祝割引(例:阪神東線500円)
3月30日(月)~
○ 地方部、平日全時間帯3割引以上
(昼間(9~17時)は100km制限)
4月29日(水・祝)~
○ 地方部、土日祝上限1,000円(大都市圏またぎ等)』
まずは定額給付金。各自治体に実施方法は任されているので、ここでご紹介したのは多摩市の場合です。世帯主の口座にまとめて振り込まれるとは意外でした。言われてみれば手数料節約のために当然の処置ですね。
また、知りませんでしたが、平成20年10月30日に国で決定された生活対策の子育て応援特別手当が同時に支給されます。ただし対象は『平成14年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた2子以降の子ども』と限定された支給条件でした。こんなに条件を厳しくすると不公平感が増すように思います。
次は高速道路の料金割引。休日(土日祝)の地方の高速は距離無関係に千円になると聞いていましたので、具体的な中身が気になっていました。東京近郊についても料金の値下げがあり、首都高は日曜祝日限定の割引料金、大都市近郊区間は休日昼間3割引が始まります。驚いたのはアクアラインが休日千円均一料金の対象に含まれており、3月20日の祝日から早速適用になることでした。こりゃエライこっちゃ。(ETC限定。詳細は公式Webをご覧ください)
しかし高速道路の休日千円の施策については批判があり、JRを含む公共交通機関は大打撃を受け、モーダルシフトによるグリーン化の流れに逆行する施策と考えられます。利用者の側として費用負担が軽くなるのは大歓迎ですが、高速道路の渋滞の激化がとても心配。これは『天下の愚策』であると、どなたかコメントされているのを読みました。大丈夫かなぁ。デメリットに見合う経済効果があるのかどうか、きちんとした総括を行い、問題があれば早期の見直しを考えていただく必要があると思われます。
予報どおりの強い風です。今朝6時に北海道近くの日本海を986hPaの低気圧が通過中でした。
気になる経済対策の情報を3件、仕入れましたのでご紹介。
・定額給付金の申請書を4月上旬にお届けします!(多摩市)
『▽対象 平成21年2月1日現在多摩市に住民登録または外国人登録をしている方(略)
▽給付金額 18歳以下の方(誕生日が平成2年2月2日以降の方=2万円、65歳以上の方(誕生日が昭和19年2月2日以前の方)=2万円。その他の方=1万2千円
▽給付方法 原則世帯主の口座に振込み(ゆうちょ銀行も含む)』
『現時点では3月31日に申請書を発送予定です。(略)必要事項を記入し、ご返送いただき、不備等がなければ、早い方で4月末頃にご指定の口座にお振込みをする予定です。
(申請書が返送されてから銀行・信用金庫で約1ヶ月、ゆうちょ銀行で約1ヶ月半、現金給付は6月以降の予定となります。)』
・子育て応援特別手当の申請書を4月上旬にお届けします!(多摩市)
『多子世帯の子育ての負担軽減を目的として支給します。
(略)
▽対象 平成14年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた(平成20年3月末現在3~5歳の子)第2子以降の児童
※第2子以降の子とは、扶養する高校卒業〔18歳(誕生日が平成2年4月2日以降)〕までの子の中で第2子以降の子
(略)
▽給付金額 支給対象児童一人あたり3万6千円 』
・高速道路料金の引下げの実施について~地方部、休日上限1,000円、平日全時間帯3割引以上等 始まります。~ (日本高速道路保有・債務返済機構)
・【記者発表】高速道路料金の引下げの実施について(PDF)(日本高速道路保有・債務返済機構)
『料金引下げの主なスケジュール
3月20日(金・祝)~
○ 本四高速・アクアライン土日祝上限1,000円
3月28日(土)~
○ 地方部,土日祝上限1,000円(特定インター間を乗り継
いだ場合の乗継特例(大都市圏またぎ等)除く)
○ 大都市近郊区間土日祝昼間(6~22時)3割引
○ 首都高速日曜祝日割引(例:東京線500円)3/29(日)~
○ 阪神高速土日祝割引(例:阪神東線500円)
3月30日(月)~
○ 地方部、平日全時間帯3割引以上
(昼間(9~17時)は100km制限)
4月29日(水・祝)~
○ 地方部、土日祝上限1,000円(大都市圏またぎ等)』
まずは定額給付金。各自治体に実施方法は任されているので、ここでご紹介したのは多摩市の場合です。世帯主の口座にまとめて振り込まれるとは意外でした。言われてみれば手数料節約のために当然の処置ですね。
また、知りませんでしたが、平成20年10月30日に国で決定された生活対策の子育て応援特別手当が同時に支給されます。ただし対象は『平成14年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた2子以降の子ども』と限定された支給条件でした。こんなに条件を厳しくすると不公平感が増すように思います。
次は高速道路の料金割引。休日(土日祝)の地方の高速は距離無関係に千円になると聞いていましたので、具体的な中身が気になっていました。東京近郊についても料金の値下げがあり、首都高は日曜祝日限定の割引料金、大都市近郊区間は休日昼間3割引が始まります。驚いたのはアクアラインが休日千円均一料金の対象に含まれており、3月20日の祝日から早速適用になることでした。こりゃエライこっちゃ。(ETC限定。詳細は公式Webをご覧ください)
しかし高速道路の休日千円の施策については批判があり、JRを含む公共交通機関は大打撃を受け、モーダルシフトによるグリーン化の流れに逆行する施策と考えられます。利用者の側として費用負担が軽くなるのは大歓迎ですが、高速道路の渋滞の激化がとても心配。これは『天下の愚策』であると、どなたかコメントされているのを読みました。大丈夫かなぁ。デメリットに見合う経済効果があるのかどうか、きちんとした総括を行い、問題があれば早期の見直しを考えていただく必要があると思われます。