10月6日、星陵会館での集会に参加しました。2006年9月21日、東京地裁での歴史的・画期的判決がありました。「日の丸・君が代」の強制は思想・良心の自由を侵害するものであり、10.23通達に基づくいかなる処分もしてはならないという判決でした。この集会は、今まで個別に闘ってきた人が、大同団結した集会です。様々な裁判を闘っているたくさんの発言があり、都教委を被告とする多方面的視点の原告たちが一堂に会した印象でした。あらゆる角度から都教委の悪行が報告され、怒りのエネルギーは相乗効果で更に高まったようです。
大内裕和さんは、1999年国旗・国歌法の成立によって、愛国心の具体的根拠づけがなされ、東京では、2003年10月23日に10.23通達が出される。その後、数多くの教職員が「日の丸・君が代」で処分される。2006年12月の教育基本法改悪では、「国民は国家がのぞむ特定の思想・態度を身につけなければならず、教員は身につける指導をしなければならない。それに評価も伴う」という法律になってしまい、2007年の教育関連法案成立により、改悪教育基本法が現場の教員全員の具体的日常問題となる。
都立高校の大幅な統廃合、小中学校の学校選択、一斉学力テスト結果の公表など、教育の市場化と競争原理の導入を行いながら、同時にエリート育成と人件費削減により、格差を生み育てている教育改革。学校をランク付けし、教員をランク付けしつつ、体制派の教員を増やす踏み絵として「日の丸・君が代」を利用している。現在の「日の丸・君が代」強制は教員レベルだが、将来は学校評価、自治体評価へ及ぶ可能性は大きい。原理原則に対する攻撃がある時、大同団結が重要」と話し、12.22集会への参加を呼びかけました。教育基本法・教育関連法そして、杉並では教育基本条例といった流れによって、先生、学校、子どもだけでなく、全ての人が「もの言わぬ労働力」にさせられようとしていると思います。ぜひ12.22集会に賛同・参加しましょう。
大内裕和さんは、1999年国旗・国歌法の成立によって、愛国心の具体的根拠づけがなされ、東京では、2003年10月23日に10.23通達が出される。その後、数多くの教職員が「日の丸・君が代」で処分される。2006年12月の教育基本法改悪では、「国民は国家がのぞむ特定の思想・態度を身につけなければならず、教員は身につける指導をしなければならない。それに評価も伴う」という法律になってしまい、2007年の教育関連法案成立により、改悪教育基本法が現場の教員全員の具体的日常問題となる。
都立高校の大幅な統廃合、小中学校の学校選択、一斉学力テスト結果の公表など、教育の市場化と競争原理の導入を行いながら、同時にエリート育成と人件費削減により、格差を生み育てている教育改革。学校をランク付けし、教員をランク付けしつつ、体制派の教員を増やす踏み絵として「日の丸・君が代」を利用している。現在の「日の丸・君が代」強制は教員レベルだが、将来は学校評価、自治体評価へ及ぶ可能性は大きい。原理原則に対する攻撃がある時、大同団結が重要」と話し、12.22集会への参加を呼びかけました。教育基本法・教育関連法そして、杉並では教育基本条例といった流れによって、先生、学校、子どもだけでなく、全ての人が「もの言わぬ労働力」にさせられようとしていると思います。ぜひ12.22集会に賛同・参加しましょう。