「つくる会」の教科書採択に反対する杉並・親の会

子どもたちを戦争に向かわせる「つくる会」教科書の採択撤回!使用を中止させよう!

根津さん、河原井さんを解雇させない!12.26 ワンデーアクション

2008年12月27日 | 「日の丸・君が代」
 年末、仕事納めの都庁前に「君が代」解雇するな!分限処分するな!の声が響き渡りました。根津公子さんを先頭に、国際連帯の要、動労千葉や東京教組などの労働組合や様々な市民団体、遠く東北や関西からかけつけた労働者市民などのべ300人が集まり、朝8時から夕方6時まで、都庁前と新宿駅西口で、リレートークや路上ライブ、申し入れなど1日行動をたたかい抜きました。ロサンゼルス統一教組のアーリーン・イノウエさんや橋下知事の教育破壊・道州制攻撃とたたかう大阪の教育労働者からは、熱いメッセージが届きました。東京都教育委員会への申し入れは、北海道から九州までの約20団体。都教委が進める、戦争と格差・貧困を拡大する教育を許さないという思いは万国共通です。
 根津さんは、寒風の中、何度もマイクを握り、「おかしいことはおかしいと言える社会をつくろう。それを生徒に体で示していく。だから不起立は譲れない」と力強く訴え、河原井純子さんは「私たちは人間らしく生きたい」と集会宣言を読み上げました。
 卒業式まで、あと2ヶ月。都教委は、昨年7月、根津さん、河原井さんを解雇をするために分限対応指針を発し、なんとしても今春の解雇を狙っています。青年の「生きさせろ!」のたたかいと結んで、都教委を揺るがすようなたたかいやりましょう。
 
 緊急行動、署名用紙など、詳しくは、解雇させない会ブログで。http://kaikosasenaikai.cocolog-nifty.com/blog/
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アーリーンさんからのアピール
 私たちロサンゼルスの教師、労働者、学生および平和と正義を求める活動家は、12月26日のワンデー・アクションに、『河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会』と行動を共にします。日本の兄弟姉妹のみなさんと共に、「解雇させないぞ!」、「生きさせろ!」の声を上げます。
表現の自由と「日の丸・君が代」反対を身をもって実践することを決断した教師たちに対し、処分と解雇を策動し続ける東京都教育委員会に私たちは激しい怒りを覚えます。私たちは、「分限事由」のもとに教師たちを抑圧しさらなる処分を正当化しようとする7・15通知の本質を、「解雇させない会」と共に満天下に暴露していきます。「日の丸・君が代」に反対する不起立闘争を根絶やしにするため、彼らが、根津さん、河原井さんの分限免職を策動しているのは明らかです。2度にわたる6ヶ月停職攻撃の後に、来春、根津さんを解雇するため、都教委が必死に動いているということです。
 この攻撃は、「日の丸・君が代」による軍国主義の翼賛に抵抗し続けてきた教師たちを統制し、そこに権力を振るわんとする試み以外の何ものでもありません。教育者として、表現の自由のため闘うこと、世界中で平和と正義の規範としてあるべきことは、私たちの義務であり責任です。世界中の教師たちは、そのような不当な命令に抗して立ち上がり、日本の教師、労働者、学生たちと手を組みます。
連帯こそ私たちの闘いに必須です。「解雇させないぞ!」、「生きさせろ!」と共に声を上げましょう。
アーリーン・イノウエ・学校の軍国主義に反対する連合(CAMS)/ロサンゼルス統一教組(UTLA)

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