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「つくる会」の教科書採択に反対する杉並・親の会

子どもたちを戦争に向かわせる「つくる会」教科書の採択撤回!使用を中止させよう!

ウソとごまかしの放射線シンポ開催(7月30日)の田中区政!原発推進の教科書を採択するな!

2011年08月09日 | 教科書
 7月30日に杉並区主催の「放射線シンポジウム」が開かれました。御用学者を雇い、「放射能を受けないことに必死になって死んだらしょうがない。ストレスは強烈なリスク要因」「今この国に生きていることは宿命」「原爆のように1回で放射線を浴びるより、分散して浴びる方がリスクが低くなります」「福島のことはわからない。福島でデータをとって100年後に起こるかもしれない原発事故に備えることが重要」と原発推進、ウソとごまかしの説明をさせた田中区政を許すことはできません。
 福島原発の事故は、ヒロシマ・ナガサキに続いて3発目の原爆を落とされたようなものです。それも日本政府によって。事故処理にかかるのは、数十年どころではなく、連日、世界中に被爆被害は拡大されています。労働者や農民、漁民、中小業者に犠牲を押しつけて、安全神話でだましてきた東京電力や国は菅首相を先頭にまったく責任を取らないどころか、自己の延命に汲々としています。田中区長も同じです。シンポジウムの参加者から「結局原発と共存しろと言うのか」「これが杉並区姿勢ならとことん闘うしかない」と怒りがわき起こっています。
 「教育は教育委員会に任せる」とごまかしで「つくる会」教科書使用を居直ってきた田中区長は、6月28日、2年前の採択で「つくる会」歴史教科書を推進した井出教育長をちゃっかり任命しました。今度の採択で、原発推進の「つくる会」教科書を子どもたちに押しつける布陣を強いたのです。こんな田中区長に子どもたちの未来は託せません。
 原発の安全神話がウソだったことも、原子力政策=核武装を進めてきた癒着構造もバレています。原爆と原発が同じことは中学生も知っています。「つくる会」教科書では、子どもたちが納得しません。教員は教えることができません。採択阻止で教育労働者の団結つくり、闘いましょう!

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