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●『楢山節考』(ならやまぶしこう)

2012年12月14日 21時38分55秒 | 色んな情報
●『楢山節考』(ならやまぶしこう)
・X24さんのコメント
 
また懐かしい記事を拝見させていただきました。
平城山と重なって、楢山節考を連想してしまいました。
 
 
★ならやまぶしこう ―かう 【楢山節考】
小説。深沢七郎作。1956年(昭和31)「中央公論」に発表。
姨(おば)捨て伝説を素材に、息子を励まして村の掟(おきて)に従う老母おりんを描いて、人々に衝撃的に迎えられた。

★『●【更科/更級】(さらしな) ●『楢山節考』(ならやまぶしこう)』 http://amba.to/QYgXIX
★『★乳母(うば、めのと)』 http://amba.to/OTKgbA

★『楢山節考』(ならやまぶしこう)は、深沢七郎作の小説。姨捨山伝説をベースに、信州の寒村に住む人々を描く。
これまでに2度映画化されている。
・あらすじ
山に囲まれた信州のある村。今年も楢山の歌が歌いだされる季節になった。村の年寄りは七十になると楢山まいりに行くのが習わしで、六十九のおりんはそれを待っていた。息子の後妻も無事見つかって安心したし、山へ行く時の支度はととのえてある。済ませることはあともう一つ…。
 
-塩屋のおとりさん運がよい 山へ行く日にゃ雪が降る-
自分が行く時もきっと雪が降る…おりんはその日を待ち望む。
 
孝行息子の辰平は、お供で一緒に行くのだが、気が進まず元気がない。しかし家計を考えて年明けも近い冬の夜、誰にも見られてはいけないという決まりのもと背中に母を背負って楢山まいりへと出かけていく。辛くてもそれが貧しい村の掟なのであった。
・評価
1956年第1回中央公論新人賞応募作品。三島由紀夫、伊藤整、武田泰淳ら選考委員らに絶賛され、同賞を受賞し、ベストセラーとなった。
・映像化
 ・1958年映画化 - 木下惠介監督、田中絹代、高橋貞二、宮口精二、市川團子ら出演。
 ・1960年テレビドラマ化 - 日本テレビ「テレビ劇場」で1960年3月18日・25日放送。飯田蝶子、青木義朗、多摩幸子、石井伊吉(現・毒蝮三太夫)ら出演。
 ・1983年映画化 - 今村昌平監督、緒形拳、坂本スミ子、あき竹城、左とん平、小林稔侍、倍賞美津子、樋浦勉、江藤漢ら出演。カンヌ国際映画祭にてパルムドールを受賞している(仏題:La Ballade de Narayama)。

★楢山節考  http://p.tl/Y-hV
深沢七郎の短編小説。1956年(昭和31)11月『中央公論』に発表。第1回中央公論新人賞受賞作。57年中央公論社刊。主人公はおりんという老婆で、彼女の住むでは、口減らしのため老人を楢山に捨てる風習があった。 ...

★木下恵介  http://p.tl/WKzW
... 初の国産カラー『カルメン故郷に帰る』(1951)、歌舞伎(かぶき)の手法と色彩心理を導入した『楢山節考(ならやまぶしこう)』(1958)など新しい試みも多い。リアリズムに徹した『日本の悲劇』(1953)もあるが ...

★時代劇   http://p.tl/7zTQ
... 姥捨(うばすて)山伝説による深沢七郎の小説『楢山節考(ならやまぶしこう)』は木下恵介監督によって1958年に ... 『影武者』と今村昌平監督の『楢山節考』はカンヌ映画祭でグランプリを受賞している。 ...

★今村昌平  http://p.tl/fu69
... 『楢山節考(ならやまぶしこう)』(1983)でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。後に『うなぎ』(1997)でも2度目の同賞受賞。ほかに『神々の深き欲望』(1968) ...

★姨捨(うばすて)http://p.tl/rpBI
... 三老女とよばれている。年齢、芸劫(げいこう)に優れないと上演できない曲である。なお、同じ棄老をテーマとする深沢七郎作の『楢山節考(ならやまぶしこう)』を、新作狂言として野村万作ほかが上演したことがある ...

★杵屋六左衛門  http://p.tl/TUSS
... 『母を恋ふるの記』『楢山節考(ならやまぶしこう)』などを作曲。日本芸術院会員。重要無形文化財保持者。昭和56年8月23日没。没後、次女の六左(1930― )が15代六左衛門を継ぐ。 ...

★新作能   http://p.tl/89Nr
... 『伽羅沙(がらしゃ)』なども試みられている。なお新作狂言には三宅(みやけ)藤九郎、飯沢匡(ただす)に作品が多く、また狂言能ともいうべき『楢山節考(ならやまぶしこう)』などの野心的な試みも行われた。 ...

★日本映画 - テレビ時代の日本映画  http://p.tl/rDRz
... 市川崑の『細雪(ささめゆき)』(1983)をはじめ、今村昌平の『楢山節考(ならやまぶしこう)』(1983、カンヌ国際映画祭グランプリ)、大島渚の『戦場のメリークリスマス』(1983) ...

★深沢七郎  http://p.tl/J7PW
... 56年、丸尾長顕の勧めで姥捨(うばすて)伝説に取材した『楢山節考(ならやまぶしこう)』を『中央公論』の新人賞に応募して受賞、特異な作風で評判をよぶ。58年、戦国乱世の甲州を舞台にした『笛吹川』を刊行。 ...

★楢山節考【ならやまぶしこう】 世界大百科事典
各地の姨捨(うばすて)伝説に取材して,老人は70歳になると捨てられるという習慣のある信州の村の物語として書かれた深沢七郎(1914‐87)の小説(1956)。中央公論新人賞当選作のこの小説で深沢は文壇に登場,土俗の闇にひそむ人間感情をえぐりだす特異な作風で注目された。同作品の映画化は1958年製作。木下恵介監督作品。歌舞伎ふうの定式幕に〈トザイ,トーザイ,これよりご覧にいれまするは本朝姨捨の伝説より,楢山節考,楢山節考……〉という口上が聞こえてきて幕が引かれ,ラストの現代の風景を除く全編が舞台を思わせるセットのなかで展開,そして場面転換にも〈振落し(書割の布をパラリと落としたとたんに背後の次の場面が見える)〉や〈引道具(前面の道具を脇へ引くにしたがって新しい情景に変わっていく)〉といった歌舞伎の舞台の早替りの手法が使われ,音楽にも歌舞伎ふうに義太夫や長唄や浄瑠璃が使われるといったように,徹底的に〈様式化された〉画面構成による作劇法(シネマトゥルギー)の成功で木下恵介の代表作の一本となっている。

★ならやまぶしこう【楢山節考】 大辞林
小説。深沢七郎作。1956年(昭和31)「中央公論」に発表。姨(おば)捨て伝説を素材に,息子を励まして村の掟(おきて)に従う老母おりんを描いて,人々に衝撃的に迎えられた。


★デンデラや楢山節考を目指す厚労省  http://p.tl/CdMG
♦いよいよ、おいでなすったね!10%増税案の次は年金68~70歳支給開始ですかい。
♦日本人と言うのは思いやりがあり、やさしい国民だと思っていましたがどうやら役人と言うのは別のようです。
♦デンデラと楢山の話を思い出しました。どちらも姥捨ての話です。
60歳になった無駄飯食いは山に捨てられるという風習が本当にあったと言うことです。

★■[名作文学]【百年読書会】深沢七郎『楢山節考』 今後再び人類が直面する現実か http://p.tl/zL03
さる新聞の日曜読書欄で開催中の【百年読書会】、5月のテーマは深沢七郎『楢山節考』である。
 
『斜陽』もそうだったが、子どもからお年寄りまで一家団欒で読める人畜無害な作品というより、少々アダルトでブラックな選定ではないか?
 
 結構クセのあるテーマ選びだと思いながらも読んでみた。

★楢山節考 (1983年の映画) - Wikipedia  http://p.tl/LYMX
『楢山 節考』(ならやまぶしこう)は、1983年製作の日本映画。
深沢七郎の同名小説の2度目 の映画化作品。
1983年のカンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞した。
★1983年 東映・今村プロ 監督・脚本:今村昌平 原作:深沢七郎 カラー 132分 『楢山 節考』 http://p.tl/y6eP

★飢えのユートピア 深沢七郎『楢山節考』 http://p.tl/PwQX
深沢七郎が『風流夢譚』(昭35)を書いて 右翼に追われたとき、日頃、表現の自由を標榜していた知識人たちは誰も援護の手を さしのべなかった。
そういうとき、日本の知識人の懐の浅さ、その酷薄さがあらわになる。

★『楢山節考』考 税と社会保障の一体改革と老いの覚悟 http://p.tl/6Hpm 「姥捨て」の伝説テーマ
 「山と山が連なっていて、どこまでも山ばかりである。」
 
深沢七郎のデビュー作にして代表作の『楢山節考』 この一文で始まる深沢七郎の小説『楢山節考』を久しぶりに読んだ。
 
 以前この小説を読んだのは確か中学生の頃だったと思う。実家の本棚にあった古い文庫本を引っ張り出して読んではみたものの、古い因習を題材にしていることがどうにも辛気臭く感じ、「あまりおもしろくない」と思ったことを覚えている。
 
家族を思い自ら楢山に行く覚悟を決めるおりんと、まだまだ母と暮らしたいと思いながら村の因習に従わざるを得ない辰平の心の機微がこの小説の読みどころだろう。

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