縄文人の反乱 日本を大事に

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

●かわら・瓦

2014年04月25日 13時29分15秒 | 色んな情報

●かわら・瓦
◆のき がわら -がはら 【軒瓦】
① 軒先に用いる瓦。多く装飾文様がある。
② 「 軒平瓦(のきひらがわら) 」に同じ。
 
◆軒瓦(のきがわら)  三州瓦豆辞典
軒先に使用する瓦を軒先瓦、軒瓦と呼ぶ。また唐草瓦さらに略して唐草とも呼ぶ。
軒瓦は万十軒瓦、一文字軒瓦が一般的なもので、特殊なものとして木瓜剣唐草、垂剣唐草、花剣唐草、京花模様入唐草、京花模様入剣高唐草などがある。
 
◆のき ひらがわら   のき ひらがはら  【軒平瓦】
本瓦葺(ぶ)きの屋根の軒先に用いる平瓦。多く唐草模様があるので唐草瓦ともいう。軒瓦。 → 軒丸瓦
 
◆軒平瓦   歴史民俗用語辞典
読み方:ノキヒラガワラ
軒瓦、女瓦(平瓦)先端に横長に文様をつけた飾瓦。
別名 宇瓦(のきがわら)
 
◆から くさもよう 【唐草模様】
つる草がからみ合うさまを図案化した模様。日本には中国から伝わったといわれる。主題となる植物によって忍冬(にんどう)唐草・葡萄(ぶどう)唐草などと呼ぶ。唐草文。
 
◆唐草模様(からくさもよう)唐草文(からくさもん)  http://p.tl/tOex
葉や茎、または蔓植物が伸びたり絡んだりした形を図案化した植物文様の、日本での呼称。
複数の曲線や渦巻き模様を組み合わせることで、つるが絡み合う様子を表す。写実的なものもあるが、図形的に描いたものでは、左右対称の渦巻き模様などに簡略されたり、多種多様の唐草模様が存在する。

ギリシアの神殿などの遺跡でアカイア式円柱などに見られる草の文様が唐草文様の原型であり、メソポタミアやエジプトから各地に伝播したと考えられている。日本にはシルクロード経由で中国から伝わったとされている。唐草とは、「中国伝来の植物文様」という意味である。
 
◆から くさがわら -がはら [5] 【唐草瓦】
〔飾り板に唐草模様のあるものが多いことから〕
軒平(のきひら)瓦の別名。
 
◆唐草瓦   歴史民俗用語辞典
読み方:カラクサガワラ
江戸時代の瓦の一種。
 
◆唐草瓦(からくさがわら) 三州瓦豆辞典
軒先の瓦に飾りとして唐草模様を配することが多いことから、軒先瓦のことを唐草瓦とも呼ぶ。さらに略して単に唐草ともいう。
 

 
◆め がわら 【牝瓦・女瓦】
凹面を上に向けて用いる瓦。伏せて用いる牡瓦(おがわら)と組み合わせて交互に葺(ふ)く。本瓦葺きに用いる平瓦など。 ↔ 牡瓦
 
◆女瓦   歴史民俗用語辞典
読み方:メガワラ
左右両端がせりあがり、中凹状の瓦。
別名 牝瓦
 
◆宇瓦   歴史民俗用語辞典
読み方:ノキガワラ
軒瓦、女瓦(平瓦)先端に横長に文様をつけた飾瓦。
 

 
◆屋根瓦葺(本瓦葺)   国指定文化財等データベース
主名称: 屋根瓦葺(本瓦葺)
ふりがな: やねがわらぶき(ほんがわらぶき)
認定区分: 個人・団体
種別: 建造物
選定年月日: 1994.06.27(平成6.06.27)
解除年月日: 
解説文: 寺院建築や城郭建築をはじめとするわが国の伝統的な建造物には本瓦葺が多く用いられている。
 本瓦葺の技術は、再用可能な古瓦をどこまで使用できるかを判別し、新しい瓦との調和のとれた使い方、棟や谷部の雨や強風に対する対策を考え、軒【のき】の反【そ】りや屋根の優美な曲線を伝統的技術で葺き上げるためには、高度な判断と技能が要求されることから、文化財建造物の保存修理工事において最も重要な技術の一つである。しかし、一般の建築において本瓦葺の需要が少なくなったことから、この技能を高度に体得した技能者は次第に減少しつつあることから、本瓦葺技術の保存を図り技術の伝承と後継者の育成を図る必要がある。
 本瓦葺の技術は、本瓦葺の文化財建造物の保存修理には欠くことのできない技術の一つであるが、これを高度に体得している者は少ない。
 

 
◆本瓦葺(ほんがわらぶき)  三州瓦豆辞典
わが国に瓦が伝来して以来、桟瓦が発明されるまで、広く用いられてきた葺き方で、平瓦と丸瓦の組合せて葺く。本瓦葺きといった呼び方は桟瓦が登場してから、それと区別するために付けられたものである。
 

 
◆さん がわら -がはら [3] 【桟瓦】
断面が波形で,一隅または二隅に切り込みのある瓦。本瓦葺(ぶ)きの牡瓦(おがわら)と牝瓦(めがわら)を一枚に簡略化したもの。江戸時代以降普通に用いられている。
 

 
◆桟瓦     建築用語大辞典
【用  語】桟瓦
【よみがな】あつがわら
【意  味】
 日本瓦を葺くために用いる細い部材のこと。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿