縄文人の反乱 日本を大事に

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

●天津神・国津神・八百万神

2014年04月25日 12時47分41秒 | 色んな情報

●天津神・国津神・八百万神
◆天津神   歴史民俗用語辞典
読み方:アマツカミ
神話において高天原にいた神、そこから下ってきた神。
 
◆あまつかみ 【天津神・天神】 世界宗教用語大事典
日本で高天原(天上界)にいる神をいう。天皇は天津神が降臨した子孫だとして「天津神の御子」と称する。天皇への祝い言葉を「天神寿詞」といい、古代には中臣氏が上奏したので「中臣寿詞」ともいう。これに対して、天孫降臨以前から地上にいて国土を守る神を「国津神(地神)」という。両者の社が天津社・国津社。→ 天地神
 

 
◆国津神  歴史民俗用語辞典
読み方:クニツカミ
天津神に対して、地の世界の神を指す。
別名 地祇
 
◆国津神(くにつかみ)  神道用語
天津神に対して称される。天孫降臨以前からこの国土に住み、その土地を守護する神およびその子孫。
 
◆天津神・国津神(あまつかみ・くにつかみ)http://p.tl/uwby 日本神話に登場する神の分類である。
天津神は高天原にいる、または高天原から天降った神の総称、それに対して国津神は地に現れた神々の総称とされている。
ただし、高天原から天降ったスサノオや、その子孫である大国主などは国津神とされている。

日本神話において、国譲りに表されるように、ニニギを筆頭とする天津神に対する移管を国津神が受け入れたと描かれている。
ヤマト王権によって平定された地域の人々が信仰していた神が国津神に、皇族や有力な氏族が信仰していた神が天津神になったものと考えられる。
国津神については、記紀に取り入れられる際に変容し、本来の伝承が残っていないものも多い。
日本書紀ではしきりにある文として伝承等を引用している点から、その記録文書は後世では失われてしまったようである。

「つ」は現代語の「の」のことで、天の神・国の神という意味であり、「天つ神」、「国つ神」と表記することもある。
漢字二字で天津神を「天神」(てんじん)、国津神を「地祇」(ちぎ)とも言い、併せて「天神地祇」「神祇」と言う。
「天神地祇」「神祇」という呼称は中国の古典に見えそれが出典という説も存在するが、日本のものとは概念が全く異なる別ものである。
 

 
◆やおよろずのかみ 【八百万神】世界宗教用語大事典
日本で、多くの神々の称。八百万は実数ではなく多数の意。八十万神・八十魂神・千万神なども同意で、八十諸神と書いてヤソヨロズノカミタチと読んだりもする。
 
◆八百万神 【やおよろずのかみ】 百科事典マイペディア
数多くの神,すべての神のこと。類似の語に八十神(やそがみ),八十万神(やそよろずのかみ),千万神(ちよろずのかみ)がある。森羅万象に神の発現を認める古代日本の神観念を表す言葉。
 

 
◆神 (神道)  http://p.tl/8roI
神道における神(かみ)とは、信仰や畏怖の対象である。「八百万の神」(やおよろずの かみ)と言う場合の「八百万」(やおよろず)は数が多いことの例えである。
 
◆側面
神道の神々は人と同じような姿や人格を有する記紀神話に見られるような「人格神」であり、現世の人間に恩恵を与える「守護神」であるが、祟る性格も持っている。祟るからこそ、神は畏れられたのである。神道の神は、この祟りと密接な関係にある。
神々は、いろいろな種類があり、発展の段階もさまざまなものが並んで存在している[1]。神には大別して以下のような側面がある。
1.自然物や自然現象を神格化した神
2.思考・災いといった抽象的なものを神格化した観念神
3.古代の指導者・有力者などを神格化したと思われる神(エウヘメリズム)、氏の集団や村里の守り神とされるようになる神々
4.万物の創造主としての神(ここにおいてはthe Godである)
5.万物の創造主・主宰者としての全能の天皇
6.王権神授説 (Theory of the divine right of kings) における divine としての神(天皇)
 

 
◆祟り(たたり) http://p.tl/91TW
神仏や霊魂などの超自然的存在が人間に災いを与えること、また、その時に働く力そのものをいう。

類似の概念として呪(のろ)いがある。祟りは神仏・妖怪による懲罰など、災いの発生が何らかの形で予見できたか、あるいは発生後に「起こっても仕方がない」と考えうる場合にいう(「無理が祟って」などの表現もこの範疇である)。これに対し呪いは、何らかの主体による「呪う」行為によって成立するものであり、発生を予見できるとは限らない。何者かに「呪われ」た結果であり、かつそうなることが予見できたというケースはあり得るので、両概念の意味する範囲は一部重なるといえる。
 
◆呪い(のろい)http://p.tl/qXAL
人あるいは霊が、物理的手段によらず精神的・霊的な手段で、他の人、社会や世界全般に対して、悪意をもって災厄・不幸をもたらす行為をいう。「呪う」という言葉は「祝詞(のりと)」と語源的には同じで、「宣(の)る」に反復・継続の助動詞「ふ」が接続したものであり、古代の言霊信仰に由来するものと思われる。

日本では既に死んだ人・動物や神霊がなす呪いを特に「祟り」と呼び分けることが多い。呪術(まじない)とも関係が深いが、呪術という言葉は意図および結果の善悪にかかわらず用いられるのに対し、呪いという言葉はもっぱら悪い意味で用いられる。

呪いは生きた人間による場合には、呪文、祈祷、その他の言語的、呪術的または宗教的な行為によって行われるとされることが多い。具体的には宗教・文化的背景によって様々な違いがあり、神・悪魔その他の強力な霊の力を借りてなされると考えられたり、あるいは自己の霊能力によると考えられたりする。日本では、丑の刻参りが呪術的な行為によるものの代表的なものである[1]。

また神話・伝承・物語などにおいては、登場人物(特に王子・王女など)が魔法使いなどによって呪いをかけられ、動物に変身したり(白鳥の湖)、眠りに落ちたり(眠れる森の美女 )する例が多く見られる。

俗に、単なるジンクスを何かによる呪いと考えて、「何々の呪い」と呼ぶこともある(都市伝説の呪い)。
 
◆祝詞    http://p.tl/hloR
1.のりと - 神道において行われる習俗の一。以下に詳述する。
2.しゅくし - 祝いの言葉。多く祝賀のためのスピーチの婉曲語。
--------------------------------------------------------------------------------
祝詞(のりと)は、神道において神徳を称え、崇敬の意を表する内容を神に奏上しもって加護や利益を得んとする文章。通常は神職によって独自の節回しによる朗誦が行われ、文体・措辞・書式などに固有の特徴を持つ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿