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●さぶる●

2014年02月25日 18時16分30秒 | 色んな情報

●さぶる●
◆さぶる   奥豊後の言葉
[意]箕を使って穀類に混じったごみを選別すること。
[例]ちょっと、こるぅさべえちくれなあ(ちょっと、これを選別してください)
 
◆き 【箕】
二十八宿の一。東方の第七宿。射手(いて)座の四星をさす。みぼし。箕宿。
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・き 【箕】
[人名用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]み
1 農具の一。み。「箕裘(ききゅう)」
2 両足を前に伸ばした座り方。「箕踞(ききょ)・箕坐(きざ)」
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・み 【箕】
農具の一穀物を入れ、あおって、その中の殻・ごみをふるいわけるもの。ふじづる・柳・割り竹などで編んで作る。

 
◆み【箕】  世界大百科事典
穀物や豆類を入れ,両手で揺り動かし,風であおって皮やぬかなどをふるいわける農具。《和名抄》にも〈和名美,除糞簸米之器也〉とある。奈良県の唐古遺跡から竹製の箕と推定されるものが出土しており,古くから使われていたことがわかる。箕は竹でちり取り型に編んだものが多いが,木製や竹製のものに藤や桜の皮を緯(よこいと)に入れてがんじょうにしたものもある。製作や補修には特別の技術を要するため,〈箕作り〉や〈箕直し〉と呼ばれる特別な人々が村々を訪れて注文に応じていた。
 
◆箕 (み) 農機具の種類  http://p.tl/fcq5
 籾などをすくって持ち運び、また穀物、いもの運搬、少量の穀物の選別にも利用される。明治、大正時代から昭和中期まで使用され、現在も一部で利用されている。普通箕口は、奥幅より広くするか、同じであるが、この箕口はむしろ狭くしてある。2形の箕として、精巧に編んである。深さ15cm、口幅51cm、奥行き53cm、重さ0.4kgである。
 
◆箕  歴史民俗用語辞典
読み方:ミ(mi)
板や竹、藤蔓などを編んで作られた穀物のからや糠をふるい分ける農具。
 
◆箕(み、みの)http://p.tl/EZwM
脱穀などで不要な小片を吹き飛ばすことを主目的として作られる平坦なバスケット形状の選別用農具(農作業で使う手作業用具)であり、民具。機械式の脱穀用具と区別して手箕(てみ)とも言う。英語(事実上の国際共通語)では「脱穀用バスケット」との意味で "winnowing basket" と言う。
 
◆民具(みんぐ)http://p.tl/nhWk
民衆(柳田國男の言葉では常民)の日常生活における諸要求に基づいて作られ、長いあいだ使用されてきた道具や器物の総称。
渋沢敬三によって提唱された学術用語である。


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