王座戦予選、仲邑信也九段戦(黒)
仲邑九段とは、同期入段(平成三年)。
対局前に仲邑九段が
「娘が大変お世話になりました。」
大したことは、してませんし
本人の努力で、強くなりました。
新天地での活躍を願ってます。
白1、3と打った局面。
ここで・・・
黒1だけ打ち、黒3と打ってみた。
黒A、白Bの交換を保留したのは
意味があったのですが、白4と打たれて
苦しくなったようです(自覚なし)
黒3を保留したのは、白6と打たれた時、
黒7と打ちたかった。
ただ、この進行だと白8で黒3が
悪手になるのを嫌った。
黒5から、黒7という手順で打ちたかった。
自分なりに考えたつもりですが、
そもそも発想が悪かったようです。
黒1から黒3を決めて、黒5が大きいようです。
黒Aより、黒5のほうが大きいんですね・・・
その後も、反省ばかりでしたが何とか勝ち。
今年は、幸先よいスタートとなり良かったです。