職長の職務は、「人」や「物」および「作業」を適切に管理をすることで、作業者の安全衛生を確保をしながら、決められた期限内に、
決められた品質のものを、決められてたコスト(費用)で生産を行うことである。
そのためには、自分に与えられている権限と資源を最大限に有効活用することが必要となってくる。
そのためには、現場を監督する者としての能力を身につけなければいけないでしょう。
これが「監督力」と呼び、次のようなものがある。
それでは、日常の監督業務の中では、「監督力」をどのようにすれば発揮をするかを考えてみる。
6 問題解決力の養成
職長の大きな役割の1つでもある、日々発生をする問題の解決である。事故や災害の発生はもちろんのこと、効率、品質、納期など
仕事の本質に係わるようなトラブルや新しい要求など、問題は毎日波のように押し寄せてきます。それでは、
このような問題をどのようにして解決していけばよいのだろうか?その手順は、以下のようなものである。
(1) 何が問題かを明らかにする。
問題は、はじめから姿を見せてくれない。まずは、現象(何が起こっているか)から原因や背景(なぜそうなったか)を調査をする。
次に、原因や背景を言葉で表現をして、お互いの関係を線でつないでみる。
(2) 問題を分析する
書き出した問題点を分析をして、本質をつかむ段階である。問題とは基準から外れた状態にある事であるから、
どんな基準とどのようにズレているかを言葉で書き出す。
職長が安全上の問題を解く場合には、職長教育の教育事項を参考にして考えると効果が上がる。
(3) 対策を考える
経験・習慣は、対策を考える上では最も身近な道具と言える。しかし、いつもこの道具で問題が解決するとは限らない。
そのような場合には「連想」が有効な手段である。形状や現象を表す言葉から連想をして考える範囲を広げてみると、
意外な場所・ものからヒントを得られることがある。
直感を働かせるためには
1. 問題の背景を知り尽くす。
2. かなりの時間を使って問題に集中する。
3. 息抜きをして、問題を視点を変えて考える。
このように想像力、直感は、まったく何もない状態からは生まれることはないと言える。
常日頃から、積極的にさまざまな方面に興味を持つことが必要なのである。
(4) 対策を実施する
いくつかの対策を考え、最良のものを選ぶことが必要と言える。それぞれの対策の長所・短所を表にして比較をする。
最低2つの案を選んで、関係者に説明をして結論を出す。
職長は、いくつかの問題を身近な所において、常に考える習慣を身につけてほしい。
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そのためには、自分に与えられている権限と資源を最大限に有効活用することが必要となってくる。
そのためには、現場を監督する者としての能力を身につけなければいけないでしょう。
これが「監督力」と呼び、次のようなものがある。
それでは、日常の監督業務の中では、「監督力」をどのようにすれば発揮をするかを考えてみる。
6 問題解決力の養成
職長の大きな役割の1つでもある、日々発生をする問題の解決である。事故や災害の発生はもちろんのこと、効率、品質、納期など
仕事の本質に係わるようなトラブルや新しい要求など、問題は毎日波のように押し寄せてきます。それでは、
このような問題をどのようにして解決していけばよいのだろうか?その手順は、以下のようなものである。
(1) 何が問題かを明らかにする。
問題は、はじめから姿を見せてくれない。まずは、現象(何が起こっているか)から原因や背景(なぜそうなったか)を調査をする。
次に、原因や背景を言葉で表現をして、お互いの関係を線でつないでみる。
(2) 問題を分析する
書き出した問題点を分析をして、本質をつかむ段階である。問題とは基準から外れた状態にある事であるから、
どんな基準とどのようにズレているかを言葉で書き出す。
職長が安全上の問題を解く場合には、職長教育の教育事項を参考にして考えると効果が上がる。
(3) 対策を考える
経験・習慣は、対策を考える上では最も身近な道具と言える。しかし、いつもこの道具で問題が解決するとは限らない。
そのような場合には「連想」が有効な手段である。形状や現象を表す言葉から連想をして考える範囲を広げてみると、
意外な場所・ものからヒントを得られることがある。
直感を働かせるためには
1. 問題の背景を知り尽くす。
2. かなりの時間を使って問題に集中する。
3. 息抜きをして、問題を視点を変えて考える。
このように想像力、直感は、まったく何もない状態からは生まれることはないと言える。
常日頃から、積極的にさまざまな方面に興味を持つことが必要なのである。
(4) 対策を実施する
いくつかの対策を考え、最良のものを選ぶことが必要と言える。それぞれの対策の長所・短所を表にして比較をする。
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