1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

第2章 監督・指示の方法 その4 (part2)

2017-12-04 13:02:26 | 日記
職長の職務は、「人」や「物」および「作業」を適切に管理をすることで、作業者の安全衛生を確保をしながら、決められた期限内に、
決められた品質のものを、決められてたコスト(費用)で生産を行うことである。
そのためには、自分に与えられている権限と資源を最大限に有効活用することが必要となってくる。

そのためには、現場を監督する者としての能力を身につけなければいけないでしょう。
これが「監督力」と呼び、次のようなものがある。

それでは、日常の監督業務の中では、「監督力」をどのようにすれば発揮をするかを考えてみる。


3 指示の仕方


職長が作業者に指示を出しても、期待どおりの結果が得られない場合もある。
その原因を調べてみると指示の仕方が不十分であったことが少なくない。
そこで、職長は指示の仕方の原則を心得ておく必要がある。


3. 具体的にわかりやすく伝える。
5W1H(下図)を活用しわかりやすく伝える。
なぜ、誰が(誰に)、いつ、どこで、何を、どのようにするのかを1つずつ押さえていく。
作業手順の急所の活用も考える。
また、正確さ、精密さを求められる時、安全上特に重要なポイントなどは、相手にメモをとらせて忘れないようにすることが
大切である。



4. 出した指示を二転三転させない。
一度指示したことは、よほどの事がない限りは変更をしないのが原則である。しかし、
何らかのやむを得ない事情により変更をしなければいけない時には、作業の中止をさせて関係者にやむを得ない事情、
変更の理由と変更後の計画を説明をして、納得・理解をしてもらった上で新しい指示を出していく。
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第2章 監督・指示の方法 その4 (part1)

2017-12-04 10:02:30 | 日記
職長の職務は、「人」や「物」および「作業」を適切に管理をすることで、作業者の安全衛生を確保をしながら、決められた期限内に、
決められた品質のものを、決められてたコスト(費用)で生産を行うことである。
そのためには、自分に与えられている権限と資源を最大限に有効活用することが必要となってくる。

そのためには、現場を監督する者としての能力を身につけなければいけないでしょう。
これが「監督力」と呼び、次のようなものがある。

それでは、日常の監督業務の中では、「監督力」をどのようにすれば発揮をするかを考えてみる。

3 指示の仕方

職長が作業者に指示を出しても、期待どおりの結果が得られない場合もある。
その原因を調べてみると指示の仕方が不十分であったことが少なくない。
そこで、職長は指示の仕方の原則を心得ておく必要がある。


1. 指示とはなにか、その目的を考えて指示をする。
指示とは、仕事の割り当て、注意事項のことである(禁止事項も含む)。
指示は相手への動機づけであり、相手のヤル気を起こさせるために行うものである。
したがって、指示の内容と相手によっては、時、場所の選定、言葉の使い方、態度に配慮をする。

2. 相手の能力を把握して指示をする。
相手が理解をしていないと指示は届かない。相手の能力に合わせた指示の仕方、内容を考える。
内容は、努力目標として与えるとヤル気に結びつく。
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