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北沢の住人の雑記

あーでもない、こーでもない、取り止めのない事を書きます。

燧ケ岳に登ってきました

2017-08-08 08:52:01 | 山旅
 行きたくて、行きたくて燧ケ岳に行ってきました。そこで、帰りのバスの中で2時間、脚が攣った。

4日の金曜日、東武線浅草発、23:55に乗車早朝に沼山峠に着く。小1時間歩いて大江湿原分岐であさのオニギリと決めていたので  、この時間帯に湿原を歩いている人は疎らで、静かな快晴の尾瀬を爽快に散策することができた。ワタスゲが一面を覆う湿原にニッコウキスゲ、ワレモコウ等写真し収めたが、帰りのバスが予約制なのでのんびりとしているわけにはゆかない。
 燧の山頂からの帰りに、時間をみながら、湿原の花々の写真を撮ればいいと思った。

 浅湖湿原の分岐がら、長英新道に入る。久々に単独行のシングルで少し緊張する。が、道はしっかりしているし、ここで、虫よけ
スプレイをしたりしていると、5,6人のパーチィーや、何名も追い越しっていった。
 いつの間にか、休みを取りながら山頂を目指す他のメンバーと前後するので顔見知りになる山歩きです。

 冬道と夏道は全然、別物だなと、思いながら、アイゼンを履いた、少し広めの場所も、休んだ箇所も分らず仕舞いでした。俎グラの山頂は精々、15人から20人位の人がいるかナ、と思いきや、その3倍位の人で賑わっていた。昼食を取り始めると直にガスが沸き始めてので、早めに切り上げ御池に下山を始める。

 すでに夏道なので、リボンがあちらこちらに垣間見え道に迷うことはない。しかし冬道は違っていた。リボンが雪で埋まっていた。
それに直進禁止の看板も雪の下で冬道では沢沿いに下って行ったが、実際は沢の左に夏道があった。

 あれやこれやで、熊沢田代に差し掛かった、途端にワタスゲが一面を覆った湿原が表われて、気持ちが躍った。薄暗い樹林帯で足元が覚束無い、面倒な沢沿いを下って、やっとパーと開けた湿原で気持ちもホットしたから余計に感動したなか。


 こんなに「脚が攣った」のは初めて。1番辛かったのは御池から会津尾瀬口までの2時間のバスの座席でどんな形、形態、体位にしても駄目「攣る」。太腿から足の指先まで、左右、関係なく攣る、涙がポッロポロ出ている痛いし辛い。死ぬほどではないが、それに近い。
 それでも疲れているから、10分位はウトウトするが、目が覚めると、また涙が出るほど痛い。
 「脚が攣るのに、付ける薬はない」

足元が竦んだ 槍ヶ岳

2017-07-23 15:09:41 | 山旅
 19日(水)山の会の終了しいつもの中華屋さんで夕食を取り、少し休みバスタ新宿から夜行バスで上高地に向かう。

20日、6時前に上高地に着く。準備を整え、まず、明神館を目指す。ここで、朝食を取る。徳沢園、横尾と変わらず、気持ちの良い山歩き
、散策気分に浸る。いつまでも、いつまでも変わらないで欲しい。

 昼前に槍沢ロッジに着く。直ぐビールで乾杯、焼酎も飲む。行動食で昼食を終える感じでした。明日も天気は心配ない。

21日、いよいよ槍を目指す。この冬は雪が多く、雪渓があちこちに残り、特に大曲からの25分位の雪渓はアイゼンを付けるべきでした。結果、余分な筋肉の疲労えお招いてしまっつた。槍ヶ岳山荘への道は九十九折りのイメージでした。ところが、殺生ヒュッテは樹林帯の中と思っていたが、違ってたり、九十九折りのイメージもそれはどでもなかった。

 昼前に山荘に着きザックを山荘に預け、空身になりで山頂にアタック、行き成り、二階の屋根位の高さの壁に挑む、三点確保で慎重に足を、手を伸ばす。なかなか、いい足場を探せない、足が思うように上がらない。股関節が硬いのがいけない。ここの可動域が狭い、短足でもある。今までに味わったことのない怖さ。昔この槍に登った時は、なにも感じなかったのに年齢か、年か。クサリとか梯子になれば何のことはない。
 山頂はよその人はいない。独占です。しばらくしたら、数人登って来ました。360度パノラマとはいかず、三角錐の常念ヶ岳、左に大天井ヶ岳、そして、燕岳の姿が印象深かった。

甲武信ケ岳に登って来ました

2017-06-19 15:26:49 | 山旅
 6月16、17日の金曜日、土曜の2日間で甲武信ヶ岳に出かける。
当初は北陸新幹線で乗り継ぎ、小海線の信濃川上まで、電車の予定がマイクロバスに変更、そのおかげで、1万円以上も格安で山旅を楽しむことができた。
 それと、甲武信小屋も人数が集まり、5パーセントオフです。それ以上に好天に恵まれた。梅雨に入っての時期で幸運でした。

甲武信の山頂からの眺望も良かった、富士山、北アルプスの槍ヶ岳も見られた、肉眼では見ずらくデジカメの望遠で何とか確認できた。
 東に浅間山、ずーときて、北アルプス、北東に八ヶ岳、東に南アルプス、その遠くに富士山です。素晴らしい眺めです。

東石楠花も良かった、1日目はだめで、2日目から、下山が始まり、だんだん見え始め、始めの印象は赤芽が鮮やかで、アレて感じ、それが咲くと薄いピンクの花びらになる。両サイドが薄ピンクのシャクナゲの登山道を歩くわけで、気持ちがよかった。

燧ケ岳 本番に向けて

2017-06-08 13:07:35 | 山旅
 6月4,5日は燧ケ岳の下見です。
7月3031日が本番です。

 想像以上の残雪で、歩行行程のコースタイムは参考には成らないと思う。
ただ、この下見で位置関係、燧ケ岳のコース、湿原のイメージは少し掴めてと感じた。

 今回、一番、確認しないといけないことは長蔵小屋の尾瀬沼東岸から、燧ケ岳(俎グラ)から熊沢田代経由、御池のコースの周遊コースか
 尾瀬沼東岸、燧ケ岳のピストンでまた尾瀬沼に戻るか、です。

 そこで、昭文社、山と高原地図「尾瀬」(中級)と 大人の遠足BOOK 日帰り山あるきベスト100(中級)と関東日帰り山ベスト100(健脚向き?距離が長いコース)と山と渓谷社の 東京周辺の山 の4つのガイドブックを参考にしました。
 
 まず、下見時は1m以上の積雪でした。下山は周遊コースを取りましたので、尾瀬御池に3時半に着きました。7月下旬はほとんど無雪期です。マイクロバスの時間の関係でできれば、2時半、遅くとも3時には御池に戻りたいと考えます。

 ピストンのコースを考えるとき、下山時、尾瀬沼東岸から沼山峠まで1時間20分それからシャトルバスで20分、乗り継ぎの時間待ち合わせで20分になります。時間を短く考えても2時間は見ないと、いけない。
 周遊コースはこの期間が必要ありません。どのみち、尾瀬御池に戻ります。
 俎グラ~柴安グラの往復は含まれていません。

 ザックリ言って、東京周辺の山で周遊コースは尾瀬沼東岸~俎グラ~熊沢田代~御池=6時間
                ピストンは尾瀬沼東岸~俎グラ~尾瀬沼東岸~沼山峠=6時間30分プラスシャトルバス

 燧ケ岳登山隊は周遊コースに致します。

 2日目の行動予定
  休憩を含まず     長蔵小屋6:30ー俎グラ9:30ー(熊沢田代)-御池12:30
  昼食、休憩を含む   長蔵小屋6:30-俎グラ(昼食)10:00~10:30-(熊沢田代)-御池2:00
   こんなふうに御池に2時に着ければ問題ないんですが

  みなさまのご理解とご協力をお願いします。