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J1へ~その7~

2011年05月22日 23時59分59秒 | 栃木SCログ

2011 J.LEAGUE DIVISION2 第13節
栃木SC 1 - 2 愛媛FC

【得点者】
 12分 那須川 将大(栃木)
 53分 齋藤 学(愛媛)
 89分 吉弘 充志(愛媛)

【入場者数】
 3,140人

(通算成績 4勝2敗1分け 勝ち点13 4位)


DF大久保、FW起用の奇襲も実らず。
逆転負けで痛い連敗。



ホームで勝ちたい栃木は81分にDF大久保選手を投入。
前線でロボ選手とツートップを組ませ点を取りにいったが…。




松田監督の選手起用はオーソドックス。
勝っている時は試合内容が悪くても選手は代えない。
負けた時には、次のゲームで先発選手を代える。

数多くの監督がそうであるように、
松田監督も結果が出ている時は選手を代えない。

今季初敗戦を喫した次の試合で、
センターバックに大和田選手、
ボランチに小野寺選手に起用、
FWにはチェ選手をスタメンに戻してきた。

これが功を奏したのか、
前半12分に那須川選手のラッキーなゴールで先制。
その後も、数多くのチャンスメイクをして、
試合を優勢に進めて前半を終了。

何となく点が入りそうな感じもあり、
このまま後半も押し気味に進めて、
勝っちゃうかな…。
とハーフタイムには感じていたのだが。


今季これまで、何となく勝っていたが、
さすがに、そんなに甘くは無かった。

後半、早々に追いつかれた後も、
1点獲れそうな雰囲気だったが得点できず。

残り10分、ホームで勝たなくてはいけない状況に
オーソドックスな松田監督にしては、
ちょっとビックリな采配をする。
DF大久保選手をFWで投入、
ロボ選手とのツートップを組ませた。

しかし、その奇襲も実らず、
逆に終了間際に愛媛に点を取られて万事休す。
 
 
「敗因は愛媛のプレーよりも我々にある。」
とコメントした松田監督。

プレーするのは選手だが、
その選手を起用するのは監督。

ベンチにFWトリポジ選手がいながら、
DFの大久保選手をFWで起用してことについては、
公式サイトでは何のコメントも掲載されていないが、
この作戦はどうだったのだろうか。

大久保選手の攻撃センスは魅力的で、
栃木でも数多くのゴールも決めており、
作戦としては有りだとは思うが、
ベンチのトリポジ選手はどう思っただろうか。


自分は大久保選手の攻撃力に魅力を感じているので良い作戦だと思いましたが、
皆さんはどう思いましたか?

 
勝つために最善の策を取るのことが監督の責務だと思うので、
前日までの両選手のコンディションなどを考慮しての
大久保選手起用だとは思うが、
チームの一体感に影響が出ないだろうか。

そういう面では外国人選手なので、
チームに多大な悪影響を及ぼすことは無いと予想はされるが…。

何にしてもトリポジ選手の奮起に期待したい。
 

今日スタメンで起用された小野寺選手は良く動いていたし、
DF大和田選手は、大柄な分動きが悪いように見えたが、
それなりに安定感がある守備で及第点はあげられるだろう。


連敗は痛いが、
済んでしまったことは仕方がない。

次節、どのように修正してくるか、
松田監督の手腕に期待するとともに、
得点が取れていない攻撃陣の活躍を祈りたい。


今季初スタメンの大和田選手。
試合前は最初にピッチに登場して入念にアップ。
 
コンビを組む渡部選手と試合前から練習、打ち合わせをしていた。


危なげなく愛媛の攻撃を止めていたが…。

ピッチで滑ってピンチを招く場面も…。
ここはグリスタ~ オレたちのホーム…。なんだけどね~
 

敗戦に試合後は唇を噛みしめていた。



ラッキーなゴール後も、数多くのフリーキックを蹴っていた那須川選手。

守備ではピッチで滑ってピンチを招く場面も…。
ここはグリスタ~ オレたちのホーム…。ホームで滑ってはね…。




初スタメンの小野寺選手。

期待通り執拗にボールを追っていた。
大和田選手もガンバッテいましたけど、小野寺選手の方がよりガンバッテいるように見えました。
背の小さい選手は一生懸命に見えるところもありますけどね(笑)




4戦連続不発のロボ選手。J1昇格にはロボ選手のゴールが必要!
 
 


途中出場に備えてアップをする大久保選手とトリポジ選手。

まさか、得点が欲しい場面で大久保選手を投入するとは…。
トリポジ奮起しろ!


次節は、あまり得意ではない徳島。
しかもアウェイ。
でも、J1へというのなら、
勝ち点3を取って帰ってこい!