生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 平河町 森タワー

2016-11-20 07:20:23 | 街ナカみどり 東京
【心地良いみどり 466】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント
(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間の嬉しさを日本一多くの人に
伝え続けているryu.gardenです。


街ナカに本格的に晩秋がやってきましたね。

色付く木々に目を惹かれます。

また、ハラハラと舞う落ち葉が砂時計のように
冬へのカウントダウンを示しているようで、
心が切なくなりますね。

今日の小春日和を楽しみたいと思っています。






今回は東京永田町と桜田門の間にある、
さり気なく光る、心地良いみどりの駅をご紹介します。












エントランスにはケヤキが大きく枝を広げていました。
頭上をかすめている首都高をさり気なく隠していた。





軒を大きくして視界を制限する、ケヤキで隠す。

するとビルと首都高に挟まれた場所でも、
みどりに包まれたような景色が生まれていました。
考えられていますね…


木漏れ日も素敵に映ります。







また、濃いみどりのタマリュウに乗る、
紅葉したケヤキの葉が美しく光っていました。

今に時期だけ見ることができる、秋の楽しみですね。







ここは敷地内の高低差をうまく利用した
くつろぎの空間を生み出しています。







アーチが並ぶ階段にベンチが多く用意され、
休憩できるようになっています。











通り過ぎるだけの場所を、人が楽しめる空間に
変えるデザインはいいですね。

また、このアーチは首都高の存在を
ケヤキのように、さり気なく打ち消す効果もあります。













ここはランナーの姿が多く、何故だろう…と
まわりを見ると、わかりました。


近くの皇居ランを楽しむ人たち用の
スポーツメーカーが運営する、着替え、シャワー、ロッカーがある
海の家のようなサポートショップがありました。

ランナーが多く集まる、
ここの場所だからこそ、生まれる商売ですね。






様々な仕掛け、デザインにより生まれる
心地良いみどりです。

是非、ご体験ください。