生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

心地良いみどり 「くまモン」に学ぶ

2016-11-08 06:15:09 | 心地よいみどりとは
【心地良いみどり 455】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント
(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間の嬉しさを日本一多くの人に
伝え続けているryu.gardenです。


心地良いみどりは
その風景、光景を見て「いいなぁ」…と思うから評価されています。


それは何故なんでしょうね…





先日、あるイベント。
凄い人集りで賑わう中心で見かけた有名な熊。








お行儀よく、皆の期待に応える振る舞いをしていました。








皆が笑顔で歓声を送っています。
大人気ですね。




もともとは「訳のわからない着ぐるみ」

しかし、


1-ピカチュウの価値セオリーを模写したそのお顔
子どもが喜ぶデザイン
(人が求めている魅力、良い事例を取り入れている)




2-多くの企業、市民がくまモンを利用しやすいようにした戦略
(皆がキャラを使用しているので、いつまでも熱が冷めない)




3-多くのゆるキャラが登場し、認知度、市場が生まれた。
ゆるキャラが求められる場面が多くなった。








わからない着ぐるみに親近感、共感が生まれ、
いいオヤジの自分も「家族、子どもたちに伝えたい、誰かに伝えたい!」
と写真を撮っていました。

大興奮、満足感、達成感がありましたね。





たぶん、いいなぁ、大人気だなぁ…と思える
「みどり」も一緒です。

人が求めている嬉しさ、喜びは

・木陰やベンチなど、居心地の良さ

・安心、安全、優しいデザイン

・子どもが喜ぶ、家族が嬉しくなる


これを意識し、少し修正するだけでも
人が集まる空間になります。

くまモンのようなみどりが街ナカにたくさん
増えればいいですね。