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生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 六義園

2015-11-26 06:00:06 | 街ナカみどり
【心地よいみどり108】

おはようございます。

コートを羽織る人が多くなりましたね。
紅葉の季節が落ち着くと鉢物の花達が活躍する出番ですね。

本格的なクリスマスまではこうしたみどりが大活躍です。




今回は大名庭園の六義園のみどりを紹介します。
りくぎえんと読みます、難しいですね…
1702年に築園された江戸時代の回遊式庭園です。


ここはモミジが多い庭園なので、紅葉目当ての人達が
多く訪れていました。拝観料は大人300円です。

入り口は2ヶ所あります。駅に近い側は行列が出来ていました。
この界隈のお店もとても潤っていて、経済効果があるな…と
感じましたね。小さなレストランがいくつも満席状態でした。




三菱グループの祖である岩崎弥太郎さんが
明治維新後、荒れていた庭園を買い取り再整備をしたそうです。
もともと母屋の門としてあった山門(内庭大門)をくぐります。





正面にしだれ桜の大株がありました。
残念ながら紅葉は終わっていました……
春の開花時期は見事でしょうね、ここにあるコトが知れて良かったです。




芝庭の中のモミジの大木がありました。
紅葉はまだ始まりのようです。




池がある美しい広がりがある景色がありました。
冬の風物詩である雪吊りやわら巻です。
首都圏で雪吊りを見ることができるのは、
こうした庭園だけでしょうね。





小石川後楽園よりみどりに包まれている感はありました。
それだけ広い場所なのでしょうね。

続きは次回に…




【心地よいみどりの方程式】

◾️東京の大名庭園は駅に近く、街ナカにあるので多くの人が
憩う、楽しむ場所となっている

◾️一人の偉人が庭園を守ってくれたおかげで、
多くの人が貴重なみどり、庭を楽しむことができる。

◾️季節を感じる風物詩がある景色は美しい