イーハトーブ国王の巡回

国王自ら王国内の野草や動物などの健全性を調べた記録である。度々記録に出てくるテニスは王国の国技であることを申し添える。

花柄が長くまばらな印象の花穂をつける カゼクサ

2015-04-24 14:55:08 | 趣味・特技
イネ科(Poaceae); スズメガヤ属(Eragrostis); カゼクサ(E. ferruginea)
学名: Eragrostis ferruginea
和名: カゼクサ(風草)

 どこにでも生えていそうな植物だがいざ探すとなかなか見つからない。そもそもイネ科の植物は皆良く似ていて区別するのが大変だ。
 秋に長に20~40cmの花穂を出し、そこから円錐花序に多数の小穂を出す。花柄は長くくねくねと曲がっていることもあり、花穂とほぼ同程度の長さである。花穂は全体的にまばらな印象を与える。小穂は紫がかっていて、長さ5~10mm、5~10個の小花がつく。


近所の道端に生えているカゼクサを見つけた。(花巻市桜台、2014年8月27日)



花穂。(同上)



同上



小穂をアップ。紫色を帯びているのが特徴。(同上)

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