笑顔でいたいから~母のつぶやき~

いつも笑顔でいたいから~元気でわんぱくで、でも少々問題ありの子供たち。自分自身も子供たちもみんな笑顔でいたいから~

就学ガイダンス

2005年04月28日 | 発達障害
今日センターで、就学ガイダンスのお知らせのお手紙をもらいました。
①就学相談担当者の紹介
②○○市特別支援教育サービスについて
③就学までの一年の流れについて
④その他

そんなのがあるんだ~。知らなかった…
とにかく、初心者なもので、何がなんだかわかっていない。

とにかく
普通にのんびり入学を待つわけにいかない、ということか。
ちょっとフクザツ・・・

いよいよだぁ~
ドキドキする・・・

学区をこえて、学校を選べる子のお母さんは、これから色々な学校を見学にいかなければいけない。
すっごく忙しい。

でも、もんすけは学区の小学校へ入学するしか選択肢はない。
だから、特に、何をするわけでもない。

普通学級か、特殊学級か。
おそらく、もんすけの学校は、発達障害児は普通学級に在籍する。
で、隣の学校の「言葉の学校」に通うことになるのかな??
そんなわけで、普通学級か特殊学級かも悩む必要がなさそうです。

それに、もん父は、普通学級でなければ、「うん」と言わないでしょう。

幼稚園で、もんすけは、本当にお友達に恵まれました。
入園当初から、
「もんすけ、もんすけ」と言ってもんすけが大好きで遊んでくれる子がいました。
「違うクラスだったけど、Tくんとは本当に仲良しで、年中になったら同じクラスになれるといいな~~といつも思ってたんです。そしたら、同じクラスだったので、やったー!って思いました。」と今の担任の先生に言われたことがあります。

おそらく、いくら話しかけても、もんすけは返事もしなかったと思う。
入園当初は、本当にお友達には無関心だった。
でも、Tくんを始め、お友達のおかげで、本当に色んなことをもんすけは覚えた。
子どもは子ども同士。と言うが本当にそのとおりで
訓練の先生でも幼稚園の先生でも、もん父・母でも教えてやれないことを
お友達がたくさん、たくさん教えてくれた。

あの、もんすけが
「一人じゃつまんない。お友達がいないとつまんない!!」と言うまでに成長した。

だからと言って、一緒に普通っ子の5歳児なみに遊べるわけではないよ。もちろん。
でも、そんな風に思えるようになったんだよ。

それに、分からない事があったら、お友達に聞けばいいんだ、って
そんなことも覚えたよ。
きっと、みんなが、色んなこと、教えてくれたりしたからだよ。
幼稚園では、みんなと一緒のことをするのがいいんだ、って気付いたんだよ。

空手でもそうだよ。色んなことができるようになったよ。
みんなに支えてもらいながら、色んなこと覚えたよ。
小さい子の面倒も見れるようになったんだよ。

訓練の先生が言っていた。
子どもたちに恵まれたのは、先生の関わり方が上手だったんだよね。きっと。
幼稚園の先生にも、空手の先生にも、本当に感謝。

そう、もんすけは普通っ子の中にいて、普通っ子の刺激を受けることも大事。
本当にそう思った。

もし、特殊学級にしてしまったら、もんすけがせっかく幼稚園でこんなに成長したのに
きっと、あっという間にもとに戻ってしまう。
それに、もんすけは、やっと自分もみんなと同じ。そう思い始めた。
だからこそ、きっと傷つく。

これがもん父の意見。
ごもっとも・・・・

学校では、一日中、先生方がもんすけの面倒を見なければならない。
だから、先生のいいと思うようにやってください。
そんなことも、思う。
ま、これはかなり信頼できる先生の場合ね。

中学くらいになれば、本人の希望も聞きながら考えていくこともできる。
最後は本人の希望を尊重することもできる。
でも、今はそうもいかない。
6年間も一日のほとんどを過ごす学校のことを、私が勝手に決めていいの??

今からあれこれ考えてもしょうがない。と思うけど考えてしまうね。


新学期は、普通っ子でも、新しい環境ですごくストレスを感じる季節。
自閉っ子のストレスは相当なものだよね。

でも、幼稚園や保育園でそうだったように
きっと、自閉っ子だって、だんだん落ち着いてくる。
今、こんなにも悩んでいることも笑えるくらい、子どもは成長する。
だから、今小学校へ通っているみんな、
息切れしないように、ちょっと休憩しながら、頑張ってね!!!
みんなのこと、応援してるからね!!                      




色々あるのよ。

2005年04月28日 | 発達障害
今でこそ、先生を理解して・・・なんて偉そうに言っているもん母も
先生とケンカしそうになったことがある。

もんすけが入園する前から、主任先生は明らかにもんすけを嫌がっていた。
園長先生は、もんすけに好意的だったし
もんぺーがいたから、しぶしぶ・・・って感じ。

もんぺーは主任先生のお気に入りだった。

同じお母さんから、この二人の息子の違いはいったいなんなんじゃ!!!
そんな気持ちだったろう・・・と思う。

入園当初は、本当に
なんなのよ~っ!この先生っ!!ふんっ!!
と思っていた。

でも、そんな主任先生が今は良き理解者なのだから、困ったもんだ。

もん母も、そんなときもあるのだよ。
学校に入ったら、先生とケンカしまくってたりして・・・
ま、それはこれからのお楽しみ。

心配だぁ・・・

2005年04月28日 | ふと思ったこと・・・
去年、もんぺーが入学してからずっと思っていたことがあります。
なんで、こんなに先生は腰が低いの???
親に対して、すごい低姿勢なんです。

なにか言うと、すぐに「申し訳ありません。」「ごめんなさい」「すみません。」
いや、別に、そうじゃなくて・・・・
先生よりも親のほうが堂々としていて威張っているような感じのときもあったり。

私の中の学校の先生って、もっと、堂々としていて、偉くって・・・

時代が変わった、ってやつ??
そんなに、親とのトラブルって多いのかな?とか思ったり。

別に教職の人のまわし者ではありませんよ
周りに教職の人もいないし。

幼稚園で、幼稚園の先生って大変だなあ・・・・としみじみ思っていました。
いろんな事で、好き勝手に文句ばっかり言ってる人もいるから。
今、幼稚園の先生は子供の世話ではなくて、親との対応で疲れ果てている。と何かで読んだことがあります。
もちろん、私もそんな親の中のひとりなんだけどね
でも、なるほど~~、なんて思ったり。
それに、もんすけみたいな子の面倒みさせられたり・・・

もん母は、毎年夏休みになると、何回か
「もう、いやですっ!!」と訓練の先生に電話をする・・・

「もう、お母さん、家出するっ!!!」
プチプチ家出も何度か・・・
子ども達のあまりの泣き声に、ご近所迷惑なので、すぐに帰るのだが・・・

幼稚園の先生は、それが仕事でお給料もらってんだからっ!!
と言う人もいるけど、お給料少ないじゃんっ!と思う。

昨日も学校の先生の話を聞きながら、大変だよなあ・・・・としみじみ。

私は、学校の先生だけは、絶対なりたくないっ!!
小さいときから、そう思ってた。
だって、大変すぎるもんっ!!!
あんなの40人も一度に見れるかっ!!と思う。

県には、国の条例のほかに、なにか決まりがあって、国の決めている人数よりも少ない人数でクラス編成ができるそうです。
もんぺーの学年はギリギリで1クラス32人くらいだった。
あと4~5人少なかったら、1クラス減っていたから、1クラス40人くらいだったらしい。
あぶない、あぶない。
去年の担任の先生が、今年は人数が少なくて、本当に助かる、と懇談会のたびに言っていた。
すっごい実感がこもっていた。
だって、もんぺーのクラスは31人。幼稚園のもんすけのクラスより少ないもん。

もんすけのときも少ないといいな。
でも、幼稚園のときも、もんぺーは3年間ずっと少なかったけど
もんすけは、3年間ずっと多かった・・・

学校に行くと普通の子のなかにだって、問題のある子もいるだろうし
うるさいお母さんもいるだろうし
そんな中で、もんすけもやっていけるのかな・・・

ADHDの子供の噂話を聞くのがちょっとツライ・・・
「あれって、親のしつけのせいじゃないの??」
「違うのっ!!!生まれたときからの脳の障害なのっ!!」
「ふ~~ん。そうなんだ~。」

でも、正直、彼の場合、障害プラス親の無理解&しつけがなってないってのもあるようで、複雑・・・

頼む!!
他の子供たちのためにも、お母さん、頑張ろうよっ!!
と、会った事のないお母さんに心の中でエールを送る・・・

そうだ。今度からは、「みんなと同じようにできなくて一番つらいのは、本人なの。」
これもちゃんと声を大にして伝えよう。

もんぺーの学年にも分かっているだけで、発達障害の子は二人いるらしく、一年生にも一人。
加配の先生は学校で5人いるから、きっともっといるはず。

そうそう、ADHDの子どもがいるクラスの先生が、
学校側が就学時検診で彼がADHDだと見抜けなかったため、加配の先生をつけられず
ご迷惑をおかけしました。と謝ったのだそうだ。
(友達が文句言ったりしたからじゃないよ。)
びっくりした。
「だって、あんな短時間の就学時検診で学校に見抜けっていったって、見抜けないよ。」
そういったら、友達は「そうなの?」と言っていた。

もんぺーの大の仲良しのUくんはADHDの彼と同じクラスで、入学時からずいぶん被害をこうむっている。
なぜか、「ごめんね。」とつい謝ってしまうもん母・・・

で、入学前に親からの連絡で発達障害だと分かっていて、加配をつけていた違うクラスの子が
加配はいらないくらいに落ち着いているので、その先生が回ってきたのだそうだ。

もんすけも
加配の先生に見守ってもらいながら、のんびりやっていくしかないよね。

子どもって、日々どんどん成長しているもんね

大変なんだな・・・

2005年04月28日 | ふと思ったこと・・・
列車事故の犠牲になった人がすごい人数になりました。

もん父と同じ年でお子さんが四人いる人がいました。
鳥肌たっちゃった。

あれだけの人数がいたら、もん父みたいな人だって、たくさんいるよね。
もしかしたら、赤ちゃんが生まれたばかりのお父さんだって、いるかもしれない。

もんぺーが20歳くらいで、交通事故で。。。なんて考えたら
また、鳥肌たっちゃった。

もん母みたいな子どもがいる人もいました。
また、鳥肌たっちゃった。

でも、運転手さんのご家族は
まだ23歳の息子さんを失ったお父さん・お母さん。
やっと社会人になって、これから・・・だったのに。
我が子を失った悲しみだけじゃないよね。つらすぎだよ~~。
これも、過労死なんじゃないの?とか思ってしまいました。

いつも電車に乗るときは、運転席が見たくて、一番前に乗っていました。
これからは、真ん中に乗りたいな・・・
でも、そんなの無理だよね。

色んなことがありすぎだよね。

普通に、ず~っと生きていくって大変なんだな・・・