印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

ホーリー祭前夜

2023-03-07 | デリーでの日々2023
ホーリー祭の始まり。
春の訪れと豊穣を祈るお祭り。

ホーリー祭 - Wikipedia

明日がメインだけど
厳密には今日が1日目らしく
日没から焚き火をする。


ホーリカー・ダハンと呼ばれる
神話にちなんだ焚き火に初参加。

インドはお祭りの前日
焚き火しがち。

その流れで大晦日も焚き火したがる。
インド人あるあるちゃう?

悪霊を焼き幸福を祈願する
という意味があるらしく
火をつける前に
ココナッツを入れたり
ココナッツ水をかけたりして
お祈りしてる人もいました。

魔族の女ホリカを模した人形を
焼いたりするところもあるみたい。

火がつくと
誰が言うでもなく
みんなでぐるっと火の周りを一周。

焚き火の火が消えた後
焼け残ったココナッツは
持って帰って食べるらしい。
なんかご利益ありそう。

由来となるヒンズー教神話の話を
ザックリまとめると

ヒンズー教の神様と対立関係にある
魔族を父に持つ子が
ヒンズー教の神様を信仰するようになった。

その子を殺すため魔族の父が

燃えない布を持っている
魔族のホリカに依頼し
ヒンズー教を信仰する子を連れ
火の中に入ったが

燃えない布は
ホリカから離れて
その子を包み守って
ホリカは焼死。

魔族は惨敗し
神が勝利した。

ヒンズー教のお祭りは
大概どれもザックリ言えば
神の勝利を祝う日である。

そんな感じで
9時すぎまで
ジナンは走り回り
いつもより夜更かしして楽しそうでした。

明日は色かけパーティや。


 





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遺跡デート〜ほぼタージマハル

2023-03-07 | デリーでの日々2023
今日の遺跡デートは
タージマハルの建築に
影響を与えたと言われている
フマユーン廟

結婚前のデリー観光と
母を連れて来たのとで
今回は3回目。

どや!ほぼタージマハル〜



ものすごい急な階段を登って
2階部分へ。


フマユーンさんの死因は
階段からの転落らしいけど〜
その人のお墓に
こんな急な階段作ってもうて😅
どうなってるん?
(ミルクボーイ調)


イスラム建築なのに
ユダヤ教のシンボルである六芒星があるの
なんでだろー?

と、思って軽く調べると

ユダヤ教を象徴するシンボルになったのは
もっと近年になってからであり、
それまでにも六芒星は
ユダヤ教以外の様々な宗教や民族で使われいた。
(ヒンズー教も含む)
六芒星の形は
ダビデの星(star of David)だけではなく
ソロモン王の封印(seal of Solomon)を意味している。
陰陽師も六芒星使ってるもんね。

フマユーン王は天文学にも精通していたとか
六芒星は宇宙を象徴する形であったとか。

ユダヤ教とは関係ない
いろいろな説があるようです。



2階からの眺めは素晴らしい


2階部分の建物の外と中に
たくさん棺があります。

昨日やりたかったやつ〜😂


外でドライバーさんを待ってたら
デリーの観光地をまとめたフォトブックの
路上販売おじさんに声をかけられた。

「この本どやー?ええやろ?」

いくらなん?

「600ルピーやで」
(パラパラと中を見せてくる)

写真の印刷がぼやっとしてて
違法コピーっぽい
買うなら原本のやつ買いたいわ。

ふーん。いらんわ。

「ほなら、500ルピー」

ふーん。いらんわ。

「むむむ、350ルピー」

安くなったら買うとも言ってないのに
始めの値段から
だいぶ下がってきてるやん💦
値段やないねんけどなぁ。

言い値の半額から交渉するという目安は
かなり正しいのかもしれない。

帰る頃には
学校の遠足と
外人のツアーバスが入ってきてて
大混乱してました。

早めに行っておいて良かったー

観光後はレストランのテラス席にて
早めのランチ。




私はほうれん草のラビオリ
テレタビ氏はベーコンサンド

帰宅して
ジナンのお迎え〜。

明日はホーリー祭りで祝日です。
出張中の夫も帰ってきます。
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