デリーでも感染者が出たという
ニュースが出てから
急に人々の警戒レベルが高まりました。
イタリアから帰ってきた
デリー近郊在住のインド人男性が陽性
同じ便の乗員乗客も追跡され隔離
男性は帰国後
知らなかったとは言え
子供の誕生日会を開いたため
参加者の学校が閉鎖
参加した子供と家族
親戚、仕事関係の人などが
28日間の隔離になるそうです。
濃厚接触者を漏れなく特定して
徹底的に隔離する
インド厚生相の執念を感じました。
クール宅急便で爪の垢送ろか？
症状のある親戚や職場の人は
Safdarjung 病院に
転院となったそうです。
病院名を記事で公開するとは驚きました。
日本は非公開ですよね？
しかも記事では
デリー近郊の学校というところまでの情報ですが
私が入っているインド人マダムのSNSグループでは
学校名と学年が判明していて
お誕生日会に参加した人の親が
学校の先生宛に事情を説明した
メッセージのスクショまで
転送されてきました。
インドマダムの情報収集能力すごい。
ジナンの学校からのお知らせには
ウィルスは26度で死滅（不活動）すると
書かれていましたが
先日の日本の専門家記者会見では
「高温多湿で感染した人も多いので
今の段階ではなんとも言えない」と言うコメントでした。
どうなんでしょうね。
インドの日本のウイルスは
特徴が変異して違っているのか。
高温多湿で死滅ならよいのですが。
と言うのも
デリーの今日の最高気温は28度。
明日からは季節の変わり目の雨の予報です。
そしてインド政府は
日本、韓国、イタリア、イランからの
ビザ申請を中止して数日後の本日
すでに発行していて
まだ入国していない人のビザも無効化。
一度インドから出国した場合も
無効化されるそうです。
（外務省海外安全ホームページ参照）
日本が感染国扱いになってしまったのには
複雑な思いがありますが
忖度なしのスピード感のある決断は
国として
あるべき姿だなと
個人的には思いました。
