さて、やっとこ飯にありついた所で
本来の目的地『竹原』へゴー。
はい
『健康ランド』ですがね。
えぇ、いいですとも。
どうせヒマですから。
な~んて 不毛なドライブに軽く苦笑しながら
車を走らせていると、竹原に突入。
するとそこで
オレの心の琴線をかなでる標識を発見。
『竹原の町並み』
わざわざ標識に書いてあるぐらいです。
そこいらにあるような
ショボい『商店街』的な 町並みじゃありません。
間違いない。
津和野とか、倉敷 美観地区みたいな
由緒正しき、
歴史 漂う、
情緒豊かな
『町並み』だと言うんだな!?
そんな事を言われた日には(言われた訳じゃありません)
行くしかないじゃないですか。
てな訳で、標識の言うがままにゴー。
するとそこには
う~ん、ノスタルジ~。
まさに
由緒正しき、歴史 漂う、情緒豊かな『町並み』です。
いや~、行ってみるもんですね。
どこの町にも『名物』というものはあるもんです。
風情があるな~。
とかなんとか思いながら歩いていると
うん??
俺の見間違いか?
いや、見間違いじゃありません。
画像では分かりにくいですが
ここは曲がり角。
曲がり角とは言え
道の『ど真ん中』に神社があります。
歩行者なら問題ないですが
車で通るぶんにはすげージャマです(汗)
なんでしょう。
嫌がらせでしょうか。
『竹原の町並み』は
車の都合なんて『関係ねぇ!』とでも言いたいのでしょうか。
すごい不自然な風景でした。
後日ネットで調べてみると
これは『胡堂』と呼ばれるもの。
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通りの突き当たりに位置し、街路の見通しを妨げ、
その向こうに続く殺風景な田畑を見えなくすることによって、
町の雰囲気を高め、まとまりのある空間をつくり出しています。
(以上、ネットまるパクリ)
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へぇ~、そんな歴史があったのか。
なるほど、町の美観のためなんですね。
まぁ、それはそれとして
車の通行は完全無視なんですね(汗)
いや~、すごい権力もってます。
竹原の美観。
それを証拠に
消火器
プロパンガス
自動販売機まで
文明社会の利器とも言える
ありとあらゆるものが隠されています。
いや~、徹底しています。
徹底して『昔ながらの街並み』を守っています。
ここまでやるとアッパレ。
どうせなら、住人は着物 着てて欲しいぐらいです。
(竹原の町並み編 ちょっとだけつづく)