以前よりニュースで話題になり、正式にその名称が地質学の年代に刻まれた千葉県市原市田淵の養老川流域で発見された『チバニアン』
正月の千葉行の際に連れて行ってもらい見学して参りました。
場所は、小湊鉄道月崎駅から徒歩30分ほど 養老川沿いにあります。
駐車場にビジターセンターがあります。事前知識が無くてもこちらで、概要を学ぶことが出来ます。あいにく訪れたこの日は、正月休みでしたが通常時は、ボランティアの方がガイドをして頂けるようです。
ビジターセンター 所在地:〒290-0546千葉県市原市田淵1157番
開館時間:午前9時~午後5時(4月~9月)、午前9時~午後4時(10月~3月)
休館日:毎週木曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
※木曜日が祝日の際は、その日以前の最も近い平日に休館日を振り替え
休館日:毎週木曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
※木曜日が祝日の際は、その日以前の最も近い平日に休館日を振り替え
ここでパンフレット忘れずゲットしておきましょう。
現場までは遊歩道が整備されてはいるのですが途中急坂があったり階段があったりと足元に注意が必要です。
遊歩道途中にある休憩スポット 駐車場から遊歩道を歩くこと20分ほどで到着です。
養老川沿いを50mほど歩きます。雨季など水位が高いとたどり着けませんので注意が必要です。
自分達が訪れた際は、水際が凍っていて滑りやすく冬季は特に注意が必要です。
ここが地磁気逆転地層が見られた現場です。
パノラマ写真(クリックして拡大)
チバニアンとは日本の研究グループが国際機関に申請した新しい「地質時代」の名称のことで、地球46億年の歴史の中で約77万年前から12万6000年前の約55万年間を指します。
(図番はこちらから転載させて頂きました。)
「チバニアン」という時代が始まる約77万年前は、「地磁気」が最後に「逆転」した時期と考えられています。
現地解説板(写真クリックで拡大)
遊歩道沿いにはちょっとした見どころもあって、帰りに立ち寄ってみるのもいいでしょう。ただし足場がかなり悪いですので、くれぐれも注意が必要です。
【ホールポット】
【菩薩の素掘りのぞき穴】
【マップ】
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