【イベント】ミラクル エッシャー展＠上野の森美術館

行って参りました！ミラクルエッシャー展！！
上野の森美術館で6月6日から始まった同展。
昨年の10月の告知があった頃から、どんなにこの日を待ち詫たことか・・・。

　今にも雨が降り出しそうな週末　上野へは先日のアンデス展以来の訪問です。

壁面に飾られた超デカイ目を引く看板　今回は気合の入れ方が違います。

エントランスの風景　チョー並んでます。入場規制がかかっていました。我々は朝イチで出かけたのですが既に100人以上待機中。入場まで30分ほど。
午後からは、このあと雨にもかかわらず延々と列が出来ていたそうです。

「ミラクル　エッシャー展」６日開幕　上野の森美術館

作品紹介：エッシャーがエッシャーになるまで…　8つのキーワードを通して説く、奇想版画家の「謎」

さてさて、最近このような大規模なイベントにはインタラクティブなアトラクションがお約束になりつつありますが今回のミラクルエッシャー展でも彼の代表的な作品「相対性」に自分の姿が投影されるアトラクションがありました。

ミラクルデジタルフュージョン　大人気企画でここでも30分待ち

相対性が動画コンテンツとして、撮影された映像と合成され自分のスマホにダウンロードできる企画コンテンツです。
サクラさんと自分も参加してみました。なかなか興味深いです。

【感想】
エッシャー生誕120年の記念すべきこの時に、まさにミラクルの展示の数々。日本初オリジナル150点あまり。
今回の展覧会の目玉は、何と行っても彼の10代の頃の作品が、かなりの点数展示されておりました。
エッシャーの作風そのままに絵画になっているのです。彼の宗教画の作風作品は初観でした。
今回なかなか考えてるなと思ったのが作品をテーマごとに区分されていた点です。
彼の膨大な作品群をそれぞれ「科学・聖書・風景・人物・広告・技法・反射・錯視」で括りそれぞれに関連する展示方法をされていました。
今までは、大抵製作年代順とかの括りが多かっただけに、この展示方法はエッシャーお初の方にも十分堪能できる展示方法だったと思っています。


散財したお約束の関連グッズの数々
購入したもの
・図録（また、これが秀逸の出来。コデックス装（糸かがり製本）で図版が見やすい）
・クリアファイル３点（右端のクリアファイルは、前売りチケット特典オリジナルデザイン）
・マグネット
・FLIPTOMANIA（メタモルフォーゼの一部のパラパラ漫画）
・オリジナルボールペン
そして写真左上に見えるノート。
ただのノートみたいに見えますが…。ページをめくると…。







思わず、ほほっ～！！てなります。
ちなみに上の写真はすべて自分が撮影したものです。
詳しくはこちら
オリジナルグッズは、スーパーエッシャー展の方がやはり品揃えが豊富でした。欲しかったポスターやマグカップなどは置いてありませんでした。今回は期待していたんですが…。
ガチャもありましたが最近の展示会ではピンズばかりで、ショボイものばかりでしたので引きませんでした。以前のような限定フィギアなどをやってくれていたらコンプ目指したのですが。

会期は７月２９日まで。
たぶん自分また行くつもりです。

関連記事：
・スーパーエッシャー展＠渋谷　Bunkamuraザ・ミュージアム
・迷宮への招待 エッシャー展＠横浜そごう美術館
・【美術鑑賞】ハウステンボスコレクション エッシャー展―視覚の魔術師― ＠横浜そごう美術館