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【イベント】食神さまの不思議なレストラン展@日本橋茅場町特設会場

2017-03-19 | イベント

デジタルアートで、ミステリアスな和食の世界へ。 食神(たべがみ)さまの"おいしいごはん"を召し上がれ。
「食神さまの不思議なレストラン」展は、世界有数のデジタルアート集団「モーメントファクトリー」による日本初のエキシビションです。日本人にとって馴染みの深い「和食」をテーマに、最先端の映像技術や特殊効果で、ミステリアスでファンタジックな和食の世界を表現。お客様はご自身の足で歩き、見て、聴き、触れるといった、インタラクティブな空間を楽しめます。舞台となるのは日本橋の廃ビル。妖しげな参道に足を踏み入れれば、そこは古事記をモチーフにした神さまが住む世界。使いの狐"ウカ"にいざなわれて行き着くのは「食神さまのレストラン」。そこでは、神の手を持つ料理人たちが集まり"おいしいごはん"がつくられています。お客様全員に振舞われる美山荘・中東久人特製の"神様のおいなり"さん。お味噌汁や、だし巻き卵、筑前煮など、稀代の料理人たちがつくる"おいしいごはん"を実際に味わうことができます。デジタルアートと和食の融合が生み出す未知の体験を、どうぞお楽しみください。
公式ページより)

今年1月から開催中の同展。ちょっと気になっていたのですがなかなか行くタイミングが合わず。
三連休の初日。たまたま都心へ出る機会がありましたので拝観して参りました。


場所は、東京メトロ茅場町駅の6番(または12番)出口から永代通りを歩くこと2分ほど。東京証券会館の真向かいの空きビル内に特設会場が設けられています。ビルの壁面に貼られた看板が目印
【マップ】


エントランス 「スーパー浮世絵・江戸の秘密展」も同ビル内で同時開催されています。
入館料は¥2000(中学生以下¥1000)同時開催の「スーパー浮世絵・江戸の秘密展」(¥1600)とセットで見ると¥3400となり200円お得になります。
入館料には「神様のおいなり」と言う本当に食すことが出来るおいなりさんが付いてくるところもユニークですね。
※おいなりさんは単品で¥300でしたので、入館料は実質¥1700と言う事になります。

会場は、空きビル内の各フロアを利用して展示スペースが設けられています。フロアの移動も階段の昇降が必須となり、従って一般の美術館のようなバリアフリーなどの配慮は全く考えられていませんのでご注意下さい。
また、入室するといきなり階段となります。かなり薄暗く目が慣れるまで結構時間がかかりますので気をつけて入場して下さい。
会場内は、フラッシュさえ焚かなければ写真撮影可能でした。
以下からは、当日会場内で撮影したスナップです。(動画は「米との対話」のみ当方が撮影。他はyoutubeよりの転載です。)

■■■ Valley 〜四季の谷〜
初めの作品は日本の四季の変化と、育まれる食材を表現した作品なんだそうです。




春~夏~秋~そして冬 スクリーンを重ねそれぞれに異なる映像を投影していて、奥行き感もありなかなか斬新な見せ方です。
会場の一番奥のフロアまで行くと…。


インタラクティブな、シカケがあってパノラマスクリーンに手をかざすと、作品に変化がおこります。これは、なかなか面白かったです。

狐のメインキャラクタ“ウカ” ナレーションはイラナイかも。



階段を上がり次の会場へ。
■■■ 4 Ways 〜煮・焼・蒸・揚〜 


鍋の中の「煮る」「焼く」「蒸す」「揚げる」を抽象的な幾何学紋様などを用いて表現しています。(自分には、イマイチ良く理解出来ませんでした。)


7層で、構成されたスクリーンが四方に設置されやはり人が手をかざしたり見る角度を変えると映像に変化が起こります。
「果たしてどのようにして映像を投影しているのだろう?」と、技術的には、一番興味を抱いた作品です。


■■■ 和食の社「Sanctuary」


和食にかかせない「発酵」「道具」「酒」「出汁」をテーマに4面のスクリーンにインタラクティブなパネル展示しています。



そして最後の展示会場は
■■■ 米との対話

なんと!本物のお米を使った作品でした。

稲が大地に実りそして我々の食卓に。そんな繋がりをインタラクティブに表現されているそうです。

やはり最新の映像表現技術を駆使した参加型の展示でした。
個人的には、この作品がベストだと思います。




4階はイートインスペースになっています。

ここで、チケットに付いてきたお稲荷さんを頂きました。お値段の割には、量も少なくちょっと残念な一品^^;
お味の方は、レンコンの食感とひじきとゴマがアクセントになっていて美味しかったです。

ここでは、他にもいろいろなメニューがあって注文して食べる事が出来ます。我々は、事前にランチを摂っていたので散財は免れました^^;

三連休の初日で混雑を覚悟していたのですが、思ったほどでもなく意外と空いていてじっくりひとつづつの作品を堪能することが出来ました。
最先端のインタラクティブ・デジタルアート作品を見る機会などなかなか無いので自分はとても楽しめました。
参加型の作品展示は、やはり満足感が違います。映像関連にご興味のある方は必見だと思います。
ただし、和食との映像表現でのコラボは…。分かったような分からなかったような…。
意図していることは理解できたと思います。

期待していた割には、ちょっと残念だったにのはお稲荷さんでしょうか。^^; 
美味しかっただけにもう少しガッツリ食べたかったです。(ちなみに富士そばのイナリ(¥140×2)なら4つも食べられてお釣りもきちゃいます。^^;)
イートインコーナーは、ありますがここでガッツリ食べるとそれなりになりますので、来る前に何処かでランチを摂られてから来た方が懸命です。
(周辺にはこれと言ったお店はないので日本橋のコレド辺りで食べブラッとここまで歩いて来るのもいいかも知れません。実はコレド内でいいお店を見つけました。後日報告させてもらいます。)

IM動画ニュース 日本橋茅場町で2つのデジタルアート展、「食神さまの不思議なレストラン展」「スーパー浮世絵 江戸の秘密展」


会期は、5月21日(日曜日)まで

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