2軒ほど新規開拓した。
両方とも浜松町で、
「天虎(テンコ)」と「福気(フッキ)」
「天虎」の方は、小料理屋のような店構えで常に6-7人の待ち行列。
割烹着をきた漫画に出てきそうな若女将が、消え入りそうな声で注文を聞いて回っている間からしてラーメン屋らしくないが、中にはいるとカウンターのみの狭いながらも活気のある店内。期待が高まるが、出てきたラーメンは超個性的。注文したのは一番人気と表示のあった一三五だが、スープは普通のラーメンの半分ほど。麺は特徴のある西山製麺の特注もので、透明感のあるやや太麺だが、かなり堅めのちぢれ麺。とても濃厚なスープにちぢれ麺が良く絡み、口の中で麺が踊るようだ、が、いかんせんスープが塩辛すぎる。塩を間違えて入れすぎたのではないかというくらいで、はじめは旨い!と思ったが、徐々に塩辛さがきつくなってくる。ついスープを飲み干してしまったために、12時台に食べたにもかかわらず、4時か5時頃まで口の中がしょぱくてシワシワになってしまった。。
豚骨の味と塩辛さで、食べている内にまるで「醤油をかけすぎた卵かけご飯」を食べているようなあじに思えてきた。そうだ、まさしく塩辛い卵かけご飯の味。。
このラーメンに行列が出来るのは??、と思ったが、時間が経つにつれ、???が消えず、もう一度確かめてみようか、と思い始めている今日この頃。
「福気」の方は、家系の醤油豚骨。濃厚で旨く、チャーシューも旨いが、だんだんぬるくなってくる。このパターンはちょっと致命的か。そうなると中盤以降はかなり平凡な印象になってしまい、結果的に印象が薄く、又来ようと思うところまで引っかかってこない。
店内が非常に狭く、食べている間も非常に窮屈なので、又行く気が失せることもある。。
紙一重なので、そうにかすれば、どうにかなる可能性もあるのだが。。場所が良いので、人は並んでいるが、どうにかした方が良いだろう。
1位 せたが屋(世田谷)
2位 斑鳩(九段下)
3位 青葉(中野)
4位 つたふじ(尾道)
5位 京都木屋町の長浜ラーメン、九州博多の屋台長浜ラーメン
6位 なんつっ亭
7位 もちもちの木、麺屋武蔵(新宿)、麺屋錦(新橋)
8位グループ やまちゃん(東銀座)、田中商店(足立)、蒙古タンメン中本(新宿)、網走番外地(八重洲口)、首里製麺(代田橋)
9位グループ 九州じゃんがら、博多天神、ぶぶかのあぶらそば(高田の馬場)、一風堂、山頭火、ばりこてらーめん(西川口)
10位グループ 福のれん、一蘭、ますたにラーメン(銀座)、百舌(市ヶ谷)、天虎(芝大門)
11位以下 らーめん英(経堂)、くじら軒(八重洲口)、ホープ軒(目黒)、梅光軒(札幌)、福気(浜松町)