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Blaze Button down Boy Always TRAD

「楽装喜服」
服を着る、装うことは自分を表現する芸術だ。

ボタンダウンのシャツに袖を通し僕の一日が始まる。

由紀さおり&PINK MARTIN1969~夜明けのスキャット

2012-01-23 16:47:18 | music

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由紀さおり~高校最後の頃、ラジオから流れるのをいつも楽しみにしてた。なんときれいな、スキャットという言葉も始めて耳にした。寒い部屋でよく聞いたものだ。レコードを手にするまで顔も見たことがない。イメージはどんどん膨らんで自分なりの思いを描いた。

ジャケットを手にしてまったく違った。すごく日本的だ。僕が描いたのはショートカットの似合うボーイッシュな女性だった。それから40年以上が過ぎ再びクローズアップされ久しぶりにレコードジャケットを眺めて、スキャットを聞いている。不思議とあの当時のことを思い出している。

失恋の思い出だ。妻もそうだという。お互い顔を見合わせ笑った。

このCDに収められた、わすれたいのに I love how you love me いいなあ、久しぶりに聞いた。思い出した、モコ、ビーバー、オリーブだ。1969年、忘れられない時だ。

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弘田三枝子~ミーコの”道”

2011-09-09 10:03:58 | music

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毎月送られてくるTHe CD Club 。弘田三枝子のベストコレクション「人形の家」が届いた。もともとyumikoさんが大好きでソノシート、LPでよく聞いていた。CDを聞いて初めて"道"を耳にしてなんとも心地よく朗々と歌い上げるミーコの口元の独特な動き,はちきれんばかりの絶好調の姿があっという間に浮かんできた。熱唱だ!こんなステキな曲があったとは・・・。お気に入りがまた一つ増えた。

 生きていくには道は険しい ほこりだらけの この道だけど

 なみだを捨てて ひとり歩こう 幸せを 見つけるまで

 今は灰色 狭い道でも 花を咲かせる 人の真ごころ

 歩き疲れ 迷うこころ 強くはげます 愛の道

 道をひとすじ 信じ歩けば いつか消えゆく 悲しみ苦しみ

 虹のかかる 山の向こうに 道が心に ひらける明日は

60年代最も輝いていたPOPシンガー、Jazzがとってもうまい。右上は”コロシート"1965頃。18歳でニューポートジャズフェスティバルに日本人として初めて参加したとある。LPは1974。

はちきれんばかりの健康的な笑顔、パンチの聞いた歌声は忘れない。

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布施明コンサート・あじさいツアー~中京大学文化市民会館

2011-06-25 16:03:25 | music

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久しぶりのコンサート。20歳の初めに行って以来、二人で出かける。同世代の方たちばかりだ。布施さん、直立不動の姿勢で”ふるさと”を、うさぎおいし・・・被災地への思いをこめて、親戚が多いとのこと。新相馬節がよかった。

五月のバラ、霧の摩周湖、君は薔薇より美しい、恋、そっとおやすみ、マイウェイ・・・64歳、すばらしい声量、なんといっても姿勢がいい、気持ちのよいコンサートを楽しんだ。

LPは妻のもので、1971,1972,1973の物。

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ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲『四季」全曲演奏~特別コンサート

2010-11-13 11:35:36 | music

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11月12日は宗次ホールでの「四季の日」特別コンサートと題して、いい夫婦の日を前にしての企画で、二人で出かけた。ヴィヴァルディーの四季を40分を超える全曲通しで、"Broom Quartet & Ansennble" 女子音大生による若い人達の演奏が素晴らしかった!

宗次夫妻の結婚記念日を「四季の日」と勝手に決めましたとのこと。

「子供が生まれる前から、朝によく聞いてたね」そんな話をしながらLPを棚から取り出してきた。イ・ムジチ1969年録音とある。35年くらい前に買った最初のクラシックだ。

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TULIP~虹とスニーカーの頃

2010-06-11 16:38:53 | music

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「わがままは男の罪、それを許さないのは女の罪」

ボランティアガイドツアーの実習として選んだ絵画~舘 勝生・her sins を見ていて、ふと口ずさんでいたメロディー。タイトルが "her sins" 英語表記であったためにすぐには分からなかったが意味が分かって作者の意図、思いが分かるような気がした。この曲が出来たのが1979.5. 舘は15歳、多感な時に聞いていたに違いない。

歌詞の中にあるスニーカーはVANが広めた言葉だし、トレーナーは石津謙介さんが作ったあまりにも有名な商品名だ。財津さんもVAN世代。

今、改めて聞いている。70年代のmusicのよさを感じている。絵画からmusicを連想する、これもまた楽しいこと。新たな発見を楽しんでいる。

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