Blaze Button down Boy Always TRAD

「楽装喜服」
服を着る、装うことは自分を表現する芸術だ。

ボタンダウンのシャツに袖を通し僕の一日が始まる。

MEN'S SHOP~Window Shopping

2011-04-30 12:03:34 | TRAD

”何事もよらず、一言 言わないと気がすまない人たちへ”

1996冬~神戸"TWEEDMATH"から届いた葉書。トラッドが好きだということをわかっているから書ける文章だ。

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神戸、三宮高架下にあった時の"TWEEDMATH" オーソドックスなウィンドウディスプレイを懐かしく感じる。定期的にディスプレイを変えてウィンドウショッピングが楽しめた。

今のお店ではハンガーにかける、棚に並べるだけで、店にいる人、売る人たちに個性、主張がなく、ピリッとした緊張感がないし、ディスプレイにも創意工夫がない。

高校生のころ、メンズショップの扉をあけ、店の中に入るのに勇気が必要だった。デパートのVANコーナーとは一味違った緊張感があり、大人の世界への第一歩だった。店の人に教わったり、観察したりして自分のスタイルが築かれていった。

今はどうだろう?トラッドを極めるという"BROOKS"において「菱屋」を知らない世代に出会いびっくり、真のトラッドが伝わるはずはない。

当時の雰囲気を求めるのは贅沢なのだろうか。求めるのがいけないんだ、こんなものなんだと思ったほうがいい。

トラッドは突然、偶然にブランドの枠を超え私の前に現れる。「あなたが着てくれるのを待ってた」と・・・これがウィンドウショッピングの楽しさだ。

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Modern Ladies~1930年代のアメリカ女性

2011-04-28 09:57:40 | アート・文化

「GWを待たずに見に行こう」と新聞に紹介されていたので出かけてみた。名のある美術展とは違い平日でもあり、お客さんはいない。僕はこのような実際の生活。文化が伺える展示会のほうが興味がある。

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国際デザインセンター・デザインセンターミュージアム。1930年代の働く女性をテーマに化粧品、香水、スーツ、バッグなど身の回り品と、当時の雑誌からビジネスレディとしてどんな装い、気持ちを持って臨んだかがわかる。

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颯爽とN.Yを自信と緊張感を持って仕事に向かう 女性の意気込みが感じられる。

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雑誌からも当時の様子をうかがうことができる。cosmopolitan. Silver Screen. DELINEATOR.

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もう一枚のバスローブ~Jack Pot

2011-04-27 12:33:51 | TRAD

ハワイへはお気に入りのバスローブを持参した

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大須のJack Potでみつけた。ここはバスローブがいつもあって、チェック、ペイズリー、夏用、冬用生地の違ったものが季節ごとにある。きれいなショールカラーは、羽織るだけでアメリカンになる。夏用の気持ちのよい生地だ。ジャケットの雰囲気で着てもいい。

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THE ROYAL HAWAIAN~ピンクのバスローブ

2011-04-26 13:48:01 | TRAD

2009.10.12娘の結婚式で泊まったロイアルハワイアン。

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ピンクのバスローブもボリュームたっぷり、見事なショールカラー、”しもぶくれだ”!ベッドメイキングの際にこんなオシャレな計らいがあった。

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「ピンクパレス」「ワイキキの貴婦人」とも呼ばれる。ちょうどこの年の3月、リニューアルを終えたばかり、素敵な佇まいだ。また5月に発売された「Oily Boy 夏の号」がグッドタイミングでガイドブックとなった。

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ベランダから覗くと・・・プライベートビーチに面したプールもパラソルが周りに溶け込んでいる。

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Jim Dine/バスローブ~名古屋ボストン美術館

2011-04-26 13:17:16 | Art

オープン前のチラシでバスローブが気になっていて出かけてみた。

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アメリカ現代美術作家の一人であるJim Dine。今回の展示会ではじめて知った。自画像をバスローブで表現している。バスローブがショールカラーなのも気になっていて、タキシードなどショールカラーであり、アメリカ人はくつろぎのスタイルにもショールカラーを用いているのはアフターファイヴの延長なのかな。

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家業が金物屋ということもあり道具も題材となり、この赤いレンチが気に入った。人物が自然の中にいるようだ。

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