人生いろいろ

何事も『楽しむこと』をモットーに生活しちょります。
ところで、モットーって何語かね。

胃ろう造設手術 vol.4

2010年04月22日 20時54分19秒 | 入院生活
※入院中の出来事を日にちを遡って書いています。
ーーー
4月21日(水)

座薬が使えるように、点滴を速めて血圧が上がるのを待つ間、ちょっとした事件がおこりました。

だんだんと筋肉注射の効き目が薄れ痛みが強くなっていくので、もっと痛くなる前にとお小水をお願いしました。痛みのせいか尿意は全く感じられないけど、点滴もしてるし時間も数時間経っているので、多分たまっていると思ったのです。
看護師さんが差し込み便器を持って現れ、布団をはがしたところ、下半身が冷やっとするのでおや?っと思いました。
看護師さんも、
わっ!何これっ・・・、一体どうしたの?!
と、びっくりしています。。

私の腰から膝近くにかけて、シーツやら布団がびっちゃびちゃ

何だか、この感覚・・・
遠い昔に経験したような・・・
もしかして気付かないうちに私、32才にしてやらかしちゃった?
大きな地図書いちゃいましたか?
一気に痛みも忘れ、心臓バクバクで懺悔の時を待ちます。。

すると看護師さん、私が一人できょどってるのをよそに、おもむろに私の腕をつかみ調べ始め、
あっ!こっから漏れてるぅ
と叫んだのです。
そう、びちゃびちゃに濡れていたのは私がやらかしたのではなく、点滴の接続部から点滴が大量に漏れていたのです。

さぁどうしよう。。

まずはお小水から片を付けることに。
当初は差し込みで処理する予定でしたが、痛みが強く大変だろうと急きょ予定を変更して尿道カテーテルを入れました。

ここからが大変。
濡れたシーツやら病衣を替えなくてはいけません。
応援を一人呼び、シーツを替えるため、右へゴロゴロ左へゴロゴロ。
下着や病衣を着替えるためまたまた右へ左へゴロゴロゴロゴロ。
いやはやとんだ目にあいました。。

でもまぁ、この出来事で体がびっくりして血圧が上がってくれたのでしょうか。
ようやく座薬にありつくことができました。

とはいえ、期待した座薬もあまり効かず、この後夜中いっぱい傷口の痛みと、マットレスが柔らかすぎて合わないため腰の痛み(密かに腰の方が痛かったかも)が酷く、全く眠ることができなかったのですけどね。。

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