僕にもクリスマスが・・・

ようやく僕にもクリスマスがやってきたような気分。

もしも毎日がクリスマスだったら・・・。

吹田市民平和のつどい @メイシアター 20180806

2018-08-07 06:45:40 | 残しておきたいもの


枕は、桂春蝶師匠師匠が、小学5~6年生の頃の話。
師匠のお父さん二代目桂春蝶師匠のところに
桂枝雀師匠がよく遊びに来られた。

小学生の春蝶師匠に何か悩み事は?
と質問された。小学生に悩み事って、、
織田信長が明智光秀に殺されたっていうのを
今日習ったんやけど、本当なんやろか?
誰かみてたんやろか?というようなことを言ったと。
いい質問やね~

枝雀師匠はてっちりが好きで、その日もてっちりやったけど、
嬉し~と大きなアクションをして、食べずに帰っていかれた。
正に異星人のようかただったと。
普段から、枝雀師匠は枝雀師匠を演じておられた。
枝雀師匠の気持ちがよくわかるとお父さん。

春蝶師匠のお父さんは病弱で、晩年死にたい、死にたいと
いわれていて、てっちりから7年後に亡くなり、
その3年後に枝雀師匠も自ら亡くなられた。

なので、生と死の問題を身近に考える環境であったそうだ。

演目:「明日ある君へ 知覧特攻物語」
 
危篤の祖父を見舞った主人公が祖父の枕もとでうとうとし、
第二次世界大戦中の知覧特攻隊のいる場所に
タイムスリップするという話。
史実に基づく悲しい話を柔らかく、分かりやすく
話された。

平和な時代を生きる我々、明日が来るのがあたり前だと思っている。
でも、それは沢山の人々の犠牲の上で成り立っているもの。
明日生きられなかった人々に感謝の気持ちを込めてという話。

自分は、史実の語りべでありたいと仰っていました。




良かったですね!

2018-08-06 15:05:23 | 残しておきたいもの
 

かずま座長のブログより
  かずま座長の喉、心配しました。
 せら温泉でのお疲れがでたのでしょうか?
 ただの炎症でもほっておくと大変なことに
 なるかもしれません。
 何かあるとすぐ病院に行ってくださるので
 周りも安心ですね
 良かった、良かった!
 ご本人もさぞ安心されたことでしょう

桂春蝶師匠 ” 夏休みの宿題落語会” @トリイホール 20180803

2018-08-04 21:41:04 | 残しておきたいもの


 
演目;桂紋四郎 「三十石」
   春蝶師匠 「ちりとてちん」

  仲入り
  
   トーク
   春蝶師匠 「天災」

 紋四郎さんの三十石は鳴り物が入り、その方との息が
 ぴったりと合っていて、とても豪華で風情があって
 得した気分。

 春蝶師匠の「ちりとてちん」「天災」は普段あまりやらない
 演目とか。自分流だから、それ風と思ってほしいとのこと、
 間のとり方が絶妙、オーバーアクション大歓迎。
 大笑いしました。大満足 

 春蝶師匠のお客さんは9割がたが女性。
 温かく優しい話し方は女性は好きですもんね。

 いつも息子がお世話になっているため開演前に夫とご挨拶。
 息子が私と似ていると仰ってくださり、そのつぶらな瞳、
 (流石噺家さんお口が上手)と言ってくださったのですが、
 目がちっちゃくて、口が大きいところ、と自己申告してしまいました。(笑)

 終演後の送り出しで、握手をしていただいた。
 温かくて柔らかくて肉体労働的なことは決してされていない手だ。

 まだ少しお話できそうと思っていたら、そのビルの1階が火事だと、、
 師匠が、階段でも降りれますよ!と言われたので、
 急いで、階段で降りた。
 消防の方が通行止めにされているど真ん中に降り立ちました。
 火事自体は、多分ボヤ程度で大したことはなかったのでしょう。
 こんな経験は滅多にない。皆、無事でよかった!
 
 「天災」の後の「人災」やなぁと夫に話しかけ、ひとり悦に入って
 いたら、今朝 師匠がTwitterで「天災」の後が「人災」でと
 呟いておられ、何だか嬉しかった~

 落語はもちろんその後のことも忘れられない落語会となりました