無条件
送り出し
高田番場の扮装
珍しい老け役のままの送り出し
演目：忠治馬子唄
国定忠治の幼少の頃の話。
病気の父（かずま座長）の薬代を稼ぐため馬子になって
頑張る忠治（煌馬くん）
朝から酒浸りで、
忠治の父親の元子分（心座長）とくっついている継母（真緒さん）
がいるという複雑な家庭環境。
健気にがんばっている忠治を可哀想に思った刺客（翼くん）
がお金をかしてくれるが、持ち帰ったそのお金を
継母に取り上げられた挙句、父を元子分に殺されてしまう。
忠治の敵討ち果たして運命や如何に～
煌馬くんの安定したお芝居、スピード感ある殺陣はかずま座長譲り。
姫々ちゃんの大人でも大変だと思うくらいの長台詞、
本人は、「ちゃんと言えるか最後までどきどきでした」とのことでしたが
お見事でした！
煌馬君13歳、姫々ちゃん11歳は
かなさん、かずま座長を親に持つサラブレッドだと
つくづく思いました。
開演前からドリンクサービスされるかずま座長。
最愛の息子を想う親心に感動しました
