ラグビーフィーバー!!でらックス!

セブンズ、盛り上げていきましょう!

大学改革案!

2012-01-02 | ラグビー
読売新聞の記事によると2013年度春より関東対抗戦とリーグ戦上位4校ずつに
よる「春の王者決定戦」が導入されることになったようです。

関東協会の構想では5-6月に開催。対抗戦校とリーグ戦校による対戦で1校4試合が
目安。優勝校表彰やベスト15選出で大会のモティベーションを高める試みも検討されています。

高校の選抜大会のように、各校の実力を見定めることができるとともに、
シーズンに近い緊張感での試合を経験することでチーム力を上げるよい機会にもなりますね。

今日まさに準決勝が行われる大学選手権についても12年度から16チームを4グループに分け、予選プール+決勝トーナメントでのワールドカップ方式が導入されるようです。

2003年度も一度予選プール方式が導入されました。このときは参加16チームで初戦を勝ち抜いた8チームを2プールに分けて、上位2チーム計4チームで準決勝/決勝トーナメントを行い、山村亮キャプテン率いる関東学院が大田尾ワセダを破っての優勝でした。結局はこの1シーズンのみで従来のトーナメント方式に戻っています。

強豪校同士の試合数を増やすことの必要性からのシステム変更とのことです。
ただし現在の方式を予選プール方式にしたから急に実力が高まることにはならないでしょうが、リーグ戦優勝校が早々と姿を消すなど現行システムに確かに問題はありますね。

試合数を増やすこととともに、実力ある選手はトップリーグへの参戦もできるような
共存して実力を高めあえるよう、更なる改革案にどんどん取り組んで欲しいですね!



さて今日の準決勝!早慶明のいないフレッシュな準決勝となりました。
2019年ジャパンにはこの4チームからの選手がメンバーインしている
可能性は十分大でしょう。帝京は3連覇王手なるか、筑波は帝京へリベンジできるか、
関西の期待を一身に背負った天理か、4チームで最も優勝を知る関東学院の底力か、
楽しみです!







高校大会三回戦結果!

2012-01-02 | JapanYouth
あけましておめでとうございます!

シーズン途中の今、熱心なラグビーファンには年明け気分は半分というところでしょうか?そうなると日本選手権が終わってからが年明け?

今年はセブンズワールドシリーズの日本ラウンドが3月末に開催されますので、
シーズンはより長く感じるかも。そうラグビーファンに感じてもらえるように
日本ラウンドに盛り上がって欲しいなぁ。

今年は来年のセブンズワールドカップロシア大会のアジア予選も開催されるはず。
ということで今年もセブンズ中心にフォローしてゆきます!


さて元日早々に16チームが激突した花園の高校大会の結果は以下です!

<三回戦結果>
 ●黒沢尻工 14-32 御所実○
 ●流経大柏 14-22 京都成章○
 ○国学院栃木 31-26 深谷●
 ○桐蔭学園 34-17 石見智翠館●
 ○東福岡 116-0 明和県央●
 ●四日市農芸 5-38 東海大仰星○
 ●国学院久我山 7-14 佐賀工○
 ●長崎北陽台 17-39 常翔学園○

Aシード国学院栃木にノーシードの深谷が迫りました!
国学院栃木はSOの位置に入った田村から大外まで展開したボールを
再び内側にライン参加した田村につなぎ、相手ディフェンスをブレイクして
トライを奪うなど序盤よりリードします。
スピードあるFWですが、深谷のプレッシャーが強まるとブレイクダウン
前後でプレーの荒さが目立ちペナルティを連発し苦戦。
1トライ差まで迫られなおも攻め続けられますが、最後は国栃SOの尾又が
深谷CTBからボールを奪い取りタッチに出してノーサイド。

注目の深谷・山沢選手は相手ゴール前でボールをもらうとキレあるステップで
ゴール前に迫り、1トライ、1アシスト。
守っても、タックルや相手ボールを奪い取る強さを見せラグビーセンスの高さを
感じさせる選手です。
最上級生となる来シーズンは更なる成長に期待です。ぜひセブンズ代表で早く
世界と対戦し、経験を積んでほしい。今年は試合で生・山沢を見てみたい!

東福岡は100点ゲームのゼロ封で明和県央を圧倒!
藤田選手の圧巻スピードのトライはこの試合でも見られました。

明和県央は序盤から受けの姿勢で大量失点。
高校代表候補・FB高選手が上手さを見せるシーンもありましたが、
もう少し「止めてやる!」との気持ちが欲しかったと感じましたね。

桐蔭学園は石見智翠館の早い攻撃に序盤苦しみましたが、
後半は3トライで突き放しました!
双龍育ちの山田皓也選手は右フランカーでスタメンフル出場!
桐蔭らしい低い粘るプレーで動き続けました!


<準々決勝予定>
 桐蔭学園vs東福岡
 常翔学園vs佐賀工
 京都成章vs御所実
 国学院栃木vs東海大仰星

昨年の決勝カードの東福岡vs桐蔭の対決が早くも実現!
東の攻撃力を桐蔭がどこまで止められるか?

注目は第4試合の国栃と仰星の対決。
国栃の展開力と仰星のノーラックラグビーとの対戦は
アタッキングな見ごたえある対戦となるでしょう!
Aシードながらも初のベスト8となった国栃には
花園連戦のプレッシャーものしかかります。キャリアも含め
仰星有利か?