ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

(26)柔道出身の外国人

2009年01月24日 14時59分15秒 | 秘蔵サイン集 

アントン・ヘーシンク…ご存知、東京オリンピックの無差別級ゴールド・メダリスト。お家芸である日本柔道を破った、初めての外国人選手。73年に突如、全日本プロレスに入団。ファンク・ファミリーの元、テキサス州アマリロで特訓し蔵前国技館でデビュー。アルゼンチン・バックブリーカーを得意とし、柔道ジャケットマッチで本領を発揮したが…その後はめぼしい活躍のないままマット界から消えた。現在でも、五輪の柔道VIPとして活動。

ウイレム・ルスカ…”赤鬼”と呼ばれ、ミュンヘン・オリンピックで無差別級&重量級と、同一大会で2つの金メダルを獲得した唯一の柔道家。アントニオ猪木の「格闘技世界一決定戦」でプロデビュー。これが異種格闘技戦の奔りとなり、猪木の名前を轟かせた。

ジン・ラーベル…ロス地区を仕切っていたプロモーターのマイク・ラーベルの実兄。柔道出身のレスラーで、胴着を着用しリングに上がっていた。サブミッションの名手でもあり実力者。猪木vsアリ戦のレフェリーを務め、ハリウッド映画にも出演した影の大物だ。

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