■ BARCLYS PREMIER LEAGUE 2007/2008 |
リバプール(0-0)バーミンガム @ アンフィールド 【選手交代】 リバプール 後半16分 バベル ⇒ トーレス 後半29分 ヴォロニン ⇒ クラウチ 後半42分 ペナント ⇒ フィナン バーミンガム 前半13分 オウビーニャ ⇒ マクシェフリー 後半23分 パラシオス ⇒ オコーナー 後半35分 ジュローム ⇒ シュミッツ |
■ リバプールも決定力不足?! |
試合後、ベニテスが次のようにコメントしています。
「この種の試合には勝たなければならないと思っているから、非常に残念な結果だ」。 「我々が攻めていたことは、誰の目にも明らかだね。攻撃に攻撃を重ねたよ。だが、相手がはっきりと引いて戦うとき、決定的なチャンスを作るのは本当に難しい。我々は多くのシュートを放った。しかし、どれもゴールに入ることはなかったね。彼らが深い位置で戦っていたから、ストライカーにはラインの間でプレーして欲しかった」。 引用元:Goal.com - 無得点を嘆くベニテス:「攻撃に攻撃を重ねた」 |
◆ 試合雑感
かなりまずい試合でしたね。
試合のアドバンテージを握っていながらも、結果(勝利)が掴めなかった。多少の運・不運もあったかもしれません。しかし、これで3試合(ポーツマス、FCポルト、バーミンガム)連続ドローゲームとなりました。この3試合で1得点1失点(CLでのFCポルト戦)。ど~した、リバプール?!
前回、ポーツマス、ポルトでリバプールの守備の問題を指摘しました。つまり、守備の整備のリズムが出来ていないから攻撃のリズムが出来ないと・・・しかし、この試合に関しては、試合を支配して多くのチャンスを作っていたので守備云々は特に問題はなかったのです。
この試合、中央ジェラード、マスケラーノだったのですがジェラードが前半から前掛かりになりこの試合にかける思いってのが感じられましたし、やはりジェラードが攻撃に多く参加すれば、リバプールの攻撃のリズムが出来ると思うのです。両サイドは、ほぼ固定化してきたバベル、ペナント。多少、クロスの質ってのに問題あるかな?とも思わなくもないのですが・・・
バーミンガムはアウェイでしたので極力リスクを冒さない戦い方をしていましたが、今回の結果は、バーミンガム云々というよりリバプールの問題のような気もします。そもそも、ポーツマス戦(ポーツマスも良かったが)リバプールが自分達の攻撃の形を掴めなかった。それは、ポルト戦(アウェイだったが)でも続いた。それが、バーミンガム戦でも変わらず、この悶々としたリズムの悪さから脱する事が出来なかった。
でも、個人的には、さほど気にはしてないんですよね。理由は2、3あり。
・最低の勝ち点1を挙げている。
・攻撃のリズムは復活して来た感がある。
・選手にまだまだモチベーションが感じられる。
◆ 不調の原因は?!
ただ、気の短いサポーターやマスコミなどは、このような状況になるとベニテスが積極採用している、ローテーション・システムに対しての批判ってのが出てくると思うのです。ローテーション・システムに関しては以前書いたのですが、もう少し細かく考えてみることにします。やはり、個人的に気になるのは、それもインターナショナル・マッチ・ウィーク明けから見られた守備面の問題です。今回の試合を見る限りでは、相手との力の差がありなかなかこの守備面の問題をつっこんで考えるには難しいと思うのです。
とりあえず、現在のチームのやや不調の原因が必ずしもローテーション・システムによるものだけではないと思うのです。しかし、ローテーション・システムの状態(?)を知ることも必要かもしれません。
最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
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今夜、チェルシーvsマンチェスターUとの、色んな意味で注目の一戦が行われます。
実は、こっちの方が今週は、興味があったりして・・・
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◆ リバプール 07/08シーズン◆ 1.アストン・ビラ戦 2.チェルシー戦 3.サンダーランド戦 4.ダービー・カウンティ戦 5.ポーツマス戦 | ||||||||||||||||||||||||||
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ローテーションについては監督以外は誰でも批判出来てしまうので、ねちねち言いたくないのですが、スタメンだけ見てもプライオリティはどこにあるのかなと言いたくなってしまいます。
それからサイドハーフに物足りなさを感じたのは、クァレスマを観た後だったからでしょうか(笑)
こんにちは。
プライオリティの話で・・・
個人的にはFWの軸は、カイトだと思っているんですよ。
「カイトと誰か」みたいな。
今回のヴォロニンは悪くないけどどうもパンチがないというか・・・カイトと組むもう一人はいわゆる点取り屋的なタイプ、もしくは、チームの攻撃面で、気持ちも含め引っ張るようなタイプがいいと思うのです。
現状、カイト&トーレスが良いような気がしますけど、スペイン時代(代表でしか見てませんけど)波があるような感じがするんですよね。それこそパンチに欠ける・・・
サイドに関しては、当初、想像していたよりバベルは正直頑張っていると思うので及第点です。また、ペナントは安定しているからいいかな?って思っています。(この前“愚かな退場”したけど)
ただ、リーセのような前への推進力ってのだと、迫力に欠けるかなとは思いますね。キューエル戻ってこないのでしょうか?
プライオリティについて・・・
すいません、言い方悪かったですね。CLとリーグのどちらにあるのかということです。それとどのクラブもそうかもしれませんが、CL明けのリバプールはいつもひどい。メンタルやフィジカル面だけでなく、例えばフットボールのスタイルやスカッドも関係あるのでしょうか?それともラファのローテーションですかね(汗)
4-3-3に続いてそこらもリサーチのほど期待してます!
キューエルは軽い練習始めたなんて噂もありますが、うーん、いつになるのやら。最近はオフシーズンだけ元気のようです。
こんばんは。
そういうことですか・・・多分、国内リーグもCLも狙っていると思いますけど、正直分かりません(笑)
個人的には国内リーグで優勝して欲しいです。やはり、この辺で国内を取っておかないとサポーターも黙ってないような気がするんでね。結局、国内で優勝しておけば、結果的に同じCLに出ているチェルシー、ユナイテッド、アーセナルより上ってことが国内で証明されるわけで(CLの結果がこの3チームより悪くとも)・・・。
でも、ベニテス的には、あと数ヶ月して可能性の高い方をチョイスする。つまり、他のビッグクラブと同じ方法を選ぶと思います。
CL明けの悪さは、ちょっと気にしてみます。
きっとモチベーションというかテンションのギャップみたいなのが選手の中にあるのかもしれません。
こんばんは。
私は、移籍金50億だとしても監督の采配を尊重すべきだと思いますね。ただ、トーレスに関してはわりとすんなりとフィットしているので、もう少し疲れが露骨に出るまで使ったもいいような気がしますね。