とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ 令和元年12月11日

2019年12月11日 | 不妊


当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。


Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?
 
   人工授精を4回行い、体外受精1回目で妊娠しました。
   体外受精にステップアップすることを決める前に、
   費用面でナーバスになったことが辛いことでした。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?
   
   後悔しないように!と考えて、
   夫婦でしっかりと話し合ってステップアップしました。
   子宝アンケートでも、体外受精1回目で妊娠されている方が多く、
   決断をしました。。 

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   特になし。

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   お酒を飲むこと。
   海外旅行を計画すること。

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   家から近かったこと。
   スタッフの方々が支えてくれたこと。
   子宝という結果を出してもらったこと。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   1日でも早い方が(少しでも若い方が)妊娠しやすいと思うので、
   今日が最も若い!ということを大切にして欲しいです。

Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。
   
   長女を出産し、もうすぐ2ヶ月になります。
   家族も増えて、明るくなりました。
   喜ぶ両親の顔を見ることが出来て、とても幸せです。

  
                    
(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました


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12月の診療部便り

2019年12月11日 | 看護部・検査部便り

12月の診療部便り


こんにちは!

早いもので、今年も残すところあと1ヶ月を切りました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、「感染症採血」についてお話し致します。

当院では、通院開始早い段階で、全ての患者さんに感染症採血を実施しております。
感染症の有無によって治療が異なったり、精子や卵子の取り扱いも異なります。
院内感染を防ぎ、全ての患者さんが安心してお通い頂けるよう治療を提供しております。
また、ご妊娠後、感染症の有無によって出産方法や新生児への処置などが変わってきます。

生まれてくる赤ちゃんの為にも、感染者採血は必須です。
必ず早い段階でお受け下さい!


*HBs抗原(B型肝炎の検査)
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスによって起こるもので、主に血液や唾液、涙、汗、精液、尿を介して感染します。
B型肝炎のキャリア(ウイルスが排除されず体に残った状態)である妊婦さんが、感染予防措置をせず出産すると、
胎児にウイルスが感染することがあります。
母親のウイルス量が多く、感染力が強い場合には、80%〜90%の確率で胎児がキャリアとなり、
将来慢性肝炎や肝硬変、肝がんになることもあります。


*HCV抗体(C型肝炎の検査)
C型肝炎は、C型肝炎ウイルスによって起こるもので、主に血液を介して感染します。
B型肝炎と比べると感染力は弱く、胎児への感染率は2〜3%と言われています。
しかし、ワクチンなどで予防することはできません。
母体のウイルス量が多い場合、より母子感染リスクの低い帝王切開での計画分娩が行われます。


*HIV抗原抗体(エイズの検査)
エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)によって起こるもので、
主に、血液、精液、膣分泌液、母乳を介して感染します。
感染の大部分は性行為によるものです。
HIVに感染していることに気づかず出産すると、胎児への感染率は30%と言われています。
しかし、早期に適切な措置をとることで、感染の危険を1%以下にすることができます。


*PRP、TPHA(梅毒の検査)
トレポネーマと呼ばれる病原体の感染によって起こります。
感染初期には、扁平コンジローマと呼ばれるイボ状の突起物が外陰部に出ます。
妊婦さんが梅毒に感染すると、胎盤を通して、胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります。


奥様だけではなく、ご主人様も必要な検査となります!
他院や健康診断で1年以内に実施した検査結果をお持ちであれば、ご提出下さい。


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