『日本のいちばん長い日』
それは、
まさに本日から明日の正午(午後12時)にかけての事です。
70年前の今頃から夜を徹して明日の正午まで、
もっと限定すれば、
8月14日深夜からとなりますでしょうか。
映画『日本のいちばん長い日』を観て、
知らない部分、、、
実は恐ろしいクーデターがあったという事を知る事が出来ました。
(宮城事件といいます)
皇居を占拠し、
鈴木貫太郎首相以下を監禁して内閣をひっくり返し、
軍事政権を立てて徹底抗戦する計画でした。
玉音放送の録音盤を奪う計画もありました。
当時の陸軍大臣・阿南惟幾は、
8月15日早朝のポツダム宣言の最終的な受諾返電の直前に、
陸相官邸で切腹されました。
70年前の今頃、
日本国全体が想像を絶するほどの大変な最中でした。
『日本のいちばん長い日』の作者・半藤一利さん(85歳)は、
「私は花火が嫌いです。
遠くから見える焼夷弾そのものだからです。」と仰います。
あの時代を生き抜いた方々は、
本当にすさまじい体験をされて来られたのだと思います。
何も知らずに花火を美しいと褒め称えていた自分の能天気さを恥じる思いです。
本日の夜、
野坂昭如さん原作の『火垂るの墓』が放映されます。
14歳と4歳の兄妹のお話です。
親になって見た際、号泣しすぎて、
翌日になってもガンガンと痛み続ける頭痛で辛いほどでした。
その後、数年後に再度見た際も、号泣しすぎて、
同じく翌日になってもズキズキと痛み続ける頭痛で辛かったです。
魂が合致してしまった作品なのだと思いますが、
号泣&頭痛が辛いので、それ以来、見るのを遠慮しています。
本日、放映されますので、どうぞ皆様ご覧になられて下さいませ。
明日、8月15日正午、黙禱を捧げたいと思います。
アメブロに書いた『日本のいちばん長い日』はこちらです
ーby事務長ー
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