ガールスカウト福井県第1団 

活動報告とお知らせ

「ばいばい差別」年長部門集会に参加しました。

2019年04月06日 | ガールスカウト活動報告

3月30日~31日 丸岡町西瓜屋ふれあい会館にて、

県連盟ばいさべ委員会主催の

「パジャマで100パー学べるパーティ」が開催されました。

この活動は、北陸東海地区事業に参加したスカウトが、

「ジェンダーを知ってもらおう」として立ち上げたものです。

(1団スカウトも実行委員として関わりましたが、当日は部活動の都合で参加できず。)

 

夕方5時半からの集合で、実行委員によるアイスブレイクや交流会のあと、

夕食をいただき、

「VAV(VOICES AGAINST VIOLENCE )みんなでつくる 差別と暴力のない世界」

プログラムのアクティビティを受けました。

 

学校や職業からみるジェンダー問題や、

学生服のポスターを使ったディベートなど、4つのアクティビティを体験。

身近に潜むジェンダーによる差別を認識しました。

 

平成生まれのスカウトたちは、男女の区別なく「さん」で呼ばれていたり、

ランドセルの色も様々になっています。

生徒会長も、女の子が選ばれることに違和感のない時代。

自分たちはジェンダーによる差別を受けていない、と思っているようでした。

ですが、ディベートやアクティビティに参加する様子を見ていると、

スカウトたちは気付いていないだけかもしれない、と感じることが度々。

 

今年の夏には、VAVプログラムをメインとした北陸東海地区事業が福井で開催されます。

この問題は、何度も繰り返し取り組むことがとても重要だと実感しました。

 

天候に恵まれず、何度も延期や中止にあってきた、このばいさべ委員会。

やっと事業を開催することが出来ました。

実行委員スカウトのねらい通り、

参加者たちはジェンダーに関心を持ったようです。

今後に繋がる、すばらしい活動になりました。お疲れさまでした!

 

 


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