ガールスカウト福井県第1団 

活動報告とお知らせ

お別れ舎営を行いました。

2017年03月29日 | ガールスカウト活動報告

3月25日~26日

芦原青年の家にて、2016年度最後の活動「お別れ舎営」を行いました。

ブラウニー(小学低学年)からレンジャー(高校生)まで45名が参加してくれました。

 

オリエンテーションのあと、宿泊部屋の表札作りや、2日間の係を決めました。

スカウト弁当を頂いたあと、午後からは簡単たこ作りに挑戦。

 

ビニール袋とストローで作る、とっても簡単な凧です。

ブラウニーには、シニア(中学生)のお姉さんが手助けをしてくれました。

 

出来上がったら揚げてみます!

揚がってます!

 

リーダーの凧も揚がってます!

 

 

これは…  

揚がって…

 

なびいてます!

3人揃ってきれいです!

 

風が強くて寒かったけど、やっぱり野外活動は楽しいねー。

 

夕飯を頂いて、夜はお待ちかねのお別れ会。

1団では毎年、お別れ会の司会を5年生が担当します。

自分たちで、内容や司会の言葉を決めて練習しました。

各部門のスタンツの間にゲームをいれて、ブラウニーが飽きないよう、工夫しました。

 

ブラウニーのスタンツ「アリス イン ワンダーランド」

リーダーも巻き込まれての熱演でした。

 

ジュニアのスタンツ「3分クッキング ポテトサラダ編」

作り方を、英語の歌と振りで発表してくれました。

 

他にも、ドラえもんがアフリカの貧しい少女を救う劇や

かぐや姫の劇など、楽しいスタンツいっぱいでした。

 

シニア・レンジャーは、ゲーム、

リーダーは「バナナ」のソングを披露。

 

司会も上手にまとめてくれて、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

 

最後に、フライアップ(次の部門へ進級)するスカウトへ手作りプレゼントを渡します。

これからは別々の部門になるけどまた会おうね。

 

これで1日目は終了です。

 

 

26日

舎営2日目の始まりは朝のスカウツオウン(祈り)から。

「ともだち」というテーマで考え、一言づつ発言しました。

リーダーからは「ともだち」の詩を朗読してもらいました。

 

「 ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと。

  ともだちって いっしょに かえりたくなるひと。

  すきなものがちがっても ともだちはともだち。

  だれだって ひとりぼっちでは いきてゆけない。ともだちってすばらしい。」

 

スカウトの言葉で印象的だったのは、

ともだちって、「困っているときに、相談してくれる子」だそうです。

相談にのってくれる、ではなく、

相談してくれることが ほんとうのともだちなんだよ、と考えているのですね。

 

 

さあ、今日はいよいよフライアップ式です。

 

その前に、1年の活動を振り返り、バッジを申請します。

そして、バッジブックを見ながら、「やくそくとおきて」について学びました。

今年頑張ったこと、次に頑張ろうと思っていること考えながら

「やくそくとおきて」が守れているか、自分に問い直しました。

 

~フライアップ式~

(シニアが描いてくれた文字、素敵!)

 

ブラウニーからジュニアへ 4名が全員フライアップ。(この日1名は欠席)

 

ジュニアからシニアへ6名全員がフライアップ。

 

シニアからレンジャーへ2名がフライアップ。(この日1名が早退)

 

他に、この日は欠席でしたが、テンダーフット(年長)からブラウニーへ1名、

レンジャーからヤングリーダー1名のフライアップスカウトもおります。

 

全員が、次の部門での抱負を立派に語り、リーダーたちは感無量!で式を終えました。

 

 

 

ワクワクしてきました!

これからの活動が楽しみです!

 

 

 

 


KIZUNA DAY2017に参加しました。 #KIZUNADay  #めざせ防災マイスター  #そなえよつねに

2017年03月12日 | ガールスカウト活動報告

3月11日(土)

ガールスカウト福井地区連絡協議会主催事業

「私たちのKIZUNADAY そなえよつねに!楽しく学ぶ防災教室」が開催されました。

 

2017年3月11日で東日本大震災から6年。

2016年は熊本地震をはじめ、各地で地震がありました。

 

震災を忘れず、防災意識や技術を高めるとともに、震災の記憶や復興へのおもいを風化させない日、 

としてガールスカウトではこの日を「KIZUNADAY」としました。

 

今年のKIZUNADAYは、

福井高専の先生をお招きして防災について学びました。

 

「地震のとき使うのは階段かエレベーターかどちら?」

「洪水のときは長靴とスニーカーのどちらを履いて逃げる?」

「地震が起きたとき最初にするのは、コンロの火を止めることか、机の下に隠れることか」

「日本人が1日に必要な水の量は?」など クイズ形式で防災を学びました。

知ったつもりの大人も、その知識は古いものだったりして

あらためてとても勉強になりました。 

 

 

1団ブラウニー(小学低学年)2名が、高得点だったのでご褒美もらいました!

学んだ知識は、お友だちやお家の人に教えてあげてくださいね。

 

次は「キッチンペーパーでマスク作り」

避難所で病気が蔓延しないように、マスクは必需品です。

 

 

 

それから「新聞紙でスリッパ作り」

割れたガラスで足を怪我しないように、スリッパの作り方も覚えておくと便利です。

中に段ボールを入れれば強度も増します。

 

 

 

「ビニール袋でポンチョ作り」

 

  

可愛いイラストも描いて出来上がり。

 

このあと、街頭にて「KIZUNADAYの絆創膏」を配って活動を終えました。

 

地震や洪水などは原因であって、それによって災害がおこるのは結果であること。

原因と、結果が結びつかないことが大事であり、準備していれば安心できる。

安心は幸せに繋がる、と教わりました。

 

準備とは、防災の知識を身に付けたり、

水や食糧などの防災対策をしておくこと。

ガールスカウトでいえば「そなえよつねに」ということです。

自分を守ることが出来れば、他の人も助けることが出来ます。

ガールスカウトは、いつでもその時のリーダーになれるよう、そなえておきましょう。