2月22日は、ガールスカウトをつくったベーデンパウエル、オレブ夫妻の誕生日です。
その日を記念して、「ワールドシンキングデイ」としました。
ワールドシンキングデイとは、国際的な友情を称える日、
また、少女と若い女性にかかわる様々な問題について、
世界中のガールスカウトがともに声をあげる日です。
県連盟では、2月16日(日)にワールドシンキングデイを行いました。
式典では、1団シニアスカウト(中学生)が国旗の旗手と、
ジュニアスカウト(小学高学年)が献灯をつとめました。
式典終了後、県連盟が作成したガールスカウトダンスを踊り、
「ダイバーシティを考えよう」というテーマのもと、アクティビティに挑戦しました。
①自分の誇れるところを書いて、「60周年」のボードに貼っていきます。
ピアノが得意!英語がしゃべれる!など、ブラウニー(小学低学年)はいくつも書いていました。
人と違うことを認め、違うことは良いことだとわかりました。
②9つの点を、4つの直線を使って結ぶ方法を見つけよう!
違う視点を見つけ、他人の意見を尊重することを学びました。
③みんなでボール運びに挑戦!
輪ゴムにつながれた糸は、それぞれ違う長さです。
工夫して、輪ゴムの大きさを調整しなければ、上に乗せたボールが落ちてしまいます。
うまく落とさずに目的地まで運べたかな?
みんなで同じ気持ちで、協力して行動することを学びました。
最後に、3つのアクティビティでもらった3本の糸を使って
自分だけのブレスレットを作りました。
難しいテーマでしたが、楽しいアクティビティを通して
「多様性」「公正」「包摂性」がどういうものか
身をもって体験することができました。
今回体験に来てくれたお友だちもまた、入団を決めてくださいました。
仲間が増えるのは本当にうれしいことです。
こうやってガールスカウトの輪がどんどん大きくなっていくといいな。