7月 22日(日)
ガールスカウト福井市地区連絡協議会主催の「手話講習会」が開催され、
1団からも、テンダーフットからシニアまで27名のスカウトが参加しました。
地区協会長の、1団団委員長の挨拶から始まり、
テンダーフット(年長)とブラウニー(小学低学年)はお隣の部屋に移動。
おはよう、こんにちは、こんばんは、のあいさつを習いました。
あいさつの手話は、グー、チョキ、パーに形が似ているので、
ペアになってじゃんけんをし、勝った人がその手の形の手話をしてみました。
これは覚えやすいですね!
それから、自分の名前(苗字)を教わりました。
名前によっては、とても難しく、一文字ずつ覚えなくてはいけない子もいましたが、
わからなくなると先生に聞いて、真剣に覚えようと頑張っていました。
次に、動物の名前を習って、それを使った伝言ゲームをしました。
みんなしっかり覚えていたので、正確に伝えられました。
最後は果物の手話を教わって、フルーツバスケット!
楽みながら、体を使って覚えたことはきっと忘れないでしょうね。
ジュニアとシニアは、
あいさつや自己紹介に加えて、「私は○歳です。」を習いました。
そして2人同士で、「あなたの名前はなんですか?」と会話もしました。
スカウトたちは帰ってから、覚えたことをお家の人にたくさんたくさん話してくれました。
手話を習ったことのある保護者の方からは、
「手話は、基本の動きを覚えることに加えて、
表情や口の動き、話す相手をしっかり見ること、
相手とつながりたい、伝えたいという気持ちが何より大切。
言葉が聞こえている自分の姿勢や考え方を見直すきっかけになった。」
という言葉を頂きました。
学校でもひらがなと一緒に手話を学べたらいいのにな、
すべての人が、子供のころから手話が出来たら、みんなが生きやすいのにな、と思いました。
今年は、福井国体・障がい者スポーツ大会が開催されます。
1団からも、たくさんのスカウトやリーダーがボランティアに参加します。
今日の講習が役立つように、もっと勉強して臨みたいと思います。