4月21日(日)
福井市のおとなり、鯖江市へまちなか散策に出かけました。
鯖江といえばメガネが有名ですが、JR鯖江駅周辺には昔ながらの街並みが残り、
歴史散策をするのも楽しい街となっています。
部門ごとに分かれて、違うコースをたどりました。
毎月、骨董市が開かれる「本山誠照寺」
親鸞聖人ゆかりの寺。左甚五郎作の彫刻があります。
シニア・レンジャー(中高生)も6名来て、歴史クイズのお手伝いをしてくれました。
「地蔵橋」
安土桃山時代の戦いで、石地蔵を川に投げ込んで、その上を人馬が通りました。
今も、お地蔵さまが横になっています。
「願掛け地蔵」
清らかな水を三度、お地蔵さまにかけると願いが叶う、と言い伝えられています。
「恵美写真館」
登録有形文化財の、洋風建築物。
「植田家長屋門」
鯖江藩家老の家柄で、この長い門は鯖江市文化財になっています。
「あめや呉服店」
黒漆喰塗りの建物は、国の登録有形文化財。
呉服、と書かれた大看板は、北大路魯山人作だそうです。
「旧鯖江地方織物検査所」
明治時代、鯖江は繊維王国といわれました。
「松阜(まつおか)神社」
鯖江藩の間部あきふさ・あきときを祀っています。
受福堂御門、という門は鯖江市指定文化財です。
7か所を2時間かけて回りました。
1団の中にも、鯖江市に住んでいるスカウトやリーダーがいますが
歴史を調べながらじっくり訪ねたのは初めて。
身近にこんな良い街があったのですね。
まだまだ行きたいところがたくさん!
そうそう、今度は「めがねストリート」を回ってみたいな。
保護者の方もたくさん参加してくださいました。
それから体験のお友だちも2名来てくれて、嬉しい活動となりました。
有難うございました。