ガールスカウト福井県第1団 

活動報告とお知らせ

「防災デイキャンプ」を行いました。

2017年06月14日 | ガールスカウト活動報告

6月11日(日)

福井市少年自然の家にて、シニア・レンジャー(中・高生)企画の防災デイキャンプを行いました。

 

この活動は、2016年3月の全国年長部門事業に参加したレンジャースカウトが中心になって、

その年の5月から、月1回の定期集会で話し合いを進めてきました。

タイムスケジュールや内容を何度も練り直し、

実際に試作して、

年少スカウトに伝えやすいように考えました。

お便りもスカウトが作りました。

ちなみに…「やろっさ」というのは福井弁で、「やろうよ!」と言う意味です。

(若い子はあまり使わないそうですが。)

 

当日は、企画のねらいや、活動の説明もスカウトたちが担当。

 

アイスブレイクも盛り上がりました!

 

午前中の食事作りは、全部ビニール袋でやってみます。

説明を一生懸命に聞いてくれて嬉しかったね。

包丁を使わないので、テンダーフット(年長年代)も安心してできます。

 

食器も新聞紙で作れば、洗い物が減り、水の節約になります。

下に段ボールを敷くと、安定して持ち運びができます。

少し硬めのご飯でしたが美味しくできました。

 

午後は、お家作りです。

テンダーフット(年長年代)とブラウニー(小学低学年)は、段ボールでお家作り。

1人1つのはずが…みんなでつなげて楽しんでいました。

災害用のお家というより秘密基地になってしまいましたが…

身近にあるもので工夫する、という体験が出来たと思います。

 

ジュニアは、ブルーシートでテント作りをしました。

シニアスカウトのロープワーク指導もバッチリです。

練習では木を使ってテントを建てましたが、ここには木がなかったのでポールを使いました。

色んな方法を知っておくと便利です。

 

そのほかに、空き缶ランタンや

 

ソーラークッカーも、防災の技術として紹介しました。

ソーラークッカーではちゃんとお湯が沸きましたね!

 

最後に感想を書いてもらって、活動を終えました。

想定通りに物事が進まないことや、

充分に準備したつもりでも、まだまだ足りなかったことを実感しましたが、

企画したスカウトにとって、わかりやすく伝えるための技術を学んだ良い経験になりました。

 

お疲れさまでした!

この企画は、CAC100(コミュニティアクションチャレンジ100)という日本連盟のプロジェクトにエントリーしています。

さあシニア・レンジャーの皆さん、次は報告書作成ですよ!

また次に繋げるために頑張りましょう。