11月30日(日)
1団では毎年、東日本大震災で被災した岩手県の団へ、手作りのクラフトを送っています。
今回は手編みのコースターを作りました。
セレモニーではSリーダーが、テンダーさんにもわかるように震災のことや岩手県の説明をしてくれました。
(岩手県の場所を説明するのに地球儀を持ちだしたのには驚きましたが…
Sリーダーは時々こういうことをして笑わせてくれます。)
さて、コースター作り開始です!
講師はもうすぐリーダーになってくれるK藤さん。
クラフトが好きで、先日のブラウニーラリーのコサージュも、参加者100人分を1人で作ってくれたんですよ。
まずは、厚紙に切り込みを入れた台紙に縦糸を編みます。
次に横糸を1本飛びに入れていきます。
入れやすいように台紙を先に通します。
これを繰り返していきます。
コップがのるぐらいになったら出来上がり。
テンダーさんも、一番太い毛糸を使って、1時間半ほどで出来ました。
今回、体験入団に来てくれた3年生のお友だちは、いつのまにか2枚も作っていてビックリ。
6年生でも1枚がやっと、だったのに!
カードを添えて、クリスマスまでに送ります。
支援といっても、スカウトが作ったクラフトぐらいしか送れず、
貰っても逆に困るかな…とか負担になっていたら…とか色々考えてしまいます。
この活動もいつまで続けてよいか、今、リーダー達で思案中です。
独りよがりの活動になっていないか見直さなくては、と思っています。
震災が起きてからもうすぐ4年になりますが、まだ仮設に住んでいる方や
原発事故で避難したままの方もいらっしゃいます。
私たちがクラフトを送るのは、同じガールスカウトのお友だちですが、
他の、被災した方たちのことや震災のことも忘れず、1日も早く復興することを祈って集会を終えました。